M
ゲーミングキーボード
公開: 2026年5月10日更新: 2026年7月26日

Razer vs SteelSeries|ゲーミングキーボードはどっちがおすすめ?

Razer+18掲載 22 機種
VS
SteelSeries+10掲載 14 機種

RazerとSteelSeriesのゲーミングキーボードを価格・スイッチ・ビルドクオリティ・RGB&ソフトウェア・競技機能の5軸で比較。光学式 vs 磁気式スイッチの違い、プロシーン採用傾向、ワイヤレス×Rapid Trigger独占の有無まで整理します。

データ分布で見る立ち位置

ゲーミングキーボード販売中の掲載94機種の分布の中で、RazerSteelSeries の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。

データ分布で見る立ち位置
ゲーミングキーボード 販売中の掲載94機種

実勢価格の分布(販売中の掲載94機種)。Razer 19機種 ¥6,600〜¥36,980 中央値 ¥26,980。SteelSeries 12機種 ¥8,043〜¥49,420 中央値 ¥27,077。カテゴリ中央値 ¥26,510。Razerは6,000円台〜3万円台後半(価格取得済み19機種)、SteelSeriesは8,000円台〜4万円台後半(12機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは8,000円台〜3万円台後半の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥26,510です。

Razer19機種¥6,600〜¥36,980中央値 ¥26,980
SteelSeries12機種¥8,043〜¥49,420中央値 ¥27,077
実勢価格の分布(円・1ブロック=1機種)
Razerの現行モデルSteelSeriesの現行モデルその他の掲載機種1ブロック=1機種中央値 ¥26,510

💡 グラフのバーをタップすると、この下にその区間の商品一覧が表示されます

データで読む: 実勢価格

Razer6,000円台〜3万円台後半(価格取得済み19機種)、SteelSeries8,000円台〜4万円台後半(12機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは8,000円台〜3万円台後半の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥26,510です。価格未取得のモデル(SteelSeries 2機種・Razer 3機種)は、分布とブロックに含まれません。

出典: メタっぴ 参考価格集計(価格取得済みの56機種・販売中の掲載全94機種・2026-08時点)。実勢価格は楽天市場・Yahoo!ショッピングの取得価格にもとづき日次更新されます。
※ 掲載機種数や価格帯の違いはラインナップ構成の違いであり、ブランドの優劣を示すものではありません。

シリーズ・グレードの全体像

Razer は Ornata・Joro・DeathStalker・Pro Type・BlackWidow・Huntsman の6シリーズSteelSeries は Apex 3・Apex 9 / 7 / 5・Apex Pro の3シリーズ構成です。掲載分のグレード展開は、Razer がエントリーからハイエンドまで、SteelSeries がエントリーからハイエンドまでです。
RazerSteelSeries
Ornata入門向けメカ・メンブレンJoro持ち運び特化の超軽量DeathStalker薄型光学の兼用ラインPro Type静音・生産性の仕事向けBlackWidow定番メカニカルの主力Huntsman光学スイッチの競技ラインApex 3静音メンブレンの入門ラインApex 9 / 7 / 5光学・メカのミドルラインApex Pro磁気スイッチの上級ライン
ハイエンド該当なし該当なし該当なし
RZ03-05440200-R3U1
RZ03-05450400-R3J1
RZ03-05271300-R3J1
RZ03-04681400-R3J1
RZ03-05530200-R3U1代表
RZ03-05520700-R3J1
Huntsman V3 Pro Mini
該当なし該当なし
64745J代表
64913
64660
ミドル該当なし
RZ03-02360100-R3M1
該当なし
RZ03-04110800-R3J1
RZ03-04691400-R3J1
RZ03-03390代表
該当なし
Apex 5代表
Apex 7
Apex 9 Mini
該当なし
エントリー
Ornata V3 Tenkeyless
Ornata V3
Ornata V3 X
該当なし
RZ03-04503100-R3J1
該当なし
RZ03-04701400-R3J1代表
RZ03-03491400-R3J1
該当なし
64831代表
Apex 3 + Rival 3 Gen 2 + QcK - L
Apex 3
該当なし該当なし

出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。

グレード別で代表モデルを比較

ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。

ハイエンド

Razer 12機種SteelSeries 7機種

Razerハイエンド
Huntsman V3 Pro 8KHz
Huntsman V3 Pro 8KHz
対応 ・ フルサイズ ・ Razer 第2世代アナログオプティカルスイッチ ・ USB有線

Huntsmanシリーズの通常販売品最上位。ルーブリケーション済みGen-2スイッチと8,000Hzポーリング・最大0.58msの応答速度を両立する、FPS競技に特化したフルサイズモデル。

SteelSeriesハイエンド
Apex Pro TKL Gen 3
Apex Pro TKL Gen 3
対応 ・ テンキーレス ・ OmniPoint 3.0 ・ USB有線

Apex Pro Gen 3シリーズのTKL有線版。ラピッドトリガーを活かしてストッピング精度を高めたいFPS競技プレイヤーに最も選ばれるサイズ・接続の組み合わせ。有線固定でも安定動作を優先したい人の標準解。

Huntsman V3 Pro 8KHz商品ページ
Apex Pro TKL Gen 3商品ページ
価格¥36,98011%OFF¥38,862
ラピッドトリガー対応(0.1mm〜4.0mm)対応
キーレイアウトフルサイズ(104キー)テンキーレス(87キー)
スイッチRazer 第2世代アナログオプティカルスイッチOmniPoint 3.0(磁気)
接続方式USB有線USB有線
AIスコア74.086.3
レビュー★5.00 (1)
総評

実勢価格はどちらも3万円台後半です。

ミドル

Razer 4機種SteelSeries 4機種

Razerミドル
Huntsman Mini
Huntsman Mini
非対応 ・ 60% ・ Razerオプティカル/ Razerオプティカル ・ USB有線

Huntsmanシリーズの60%有線光学モデル。アルミ筐体・ダブルショットPBT・光学スイッチを手頃な価格で実現した、マウス可動域を最大化したいFPS向けコンパクト機。現在はHuntsman V3 Pro世代が上位に位置し、旧世代ながら60%光学式として流通継続中。

SteelSeriesミドル
Apex 5
Apex 5
フルサイズ ・ SteelSeries ハイブリッドメカニカル ・ USB有線

Apexラインのミドルモデル。OLEDディスプレイとマグネット式リストレストを標準搭載した実用重視の旧世代機。現在は市場在庫のみの流通で、上位Apex 7のメカニカル打鍵感やラピッドトリガーは必要ないが手元情報表示が欲しい人向け。

Huntsman Mini商品ページ
価格¥15,840¥26,100
ラピッドトリガー非対応
キーレイアウト60%(61キー)フルサイズ(104キー)
スイッチRazerオプティカル(クリッキー)/ Razerオプティカル(リニア)SteelSeries ハイブリッドメカニカル(メンブレン・メカニカル ハイブリッド)
接続方式USB有線(USB-C・着脱式)USB有線
AIスコア87.169.4
レビュー★4.75 (4)
総評

実勢価格は RZ03-03390 が1万円台半ば、Apex 5 が2万円台半ばで、Apex 5 の方が大きく高価です。

エントリー

Razer 6機種SteelSeries 3機種

Razerエントリー
BlackWidow V4 X
BlackWidow V4 X
非対応 ・ フルサイズ ・ Razer Green Clicky/ Razer Yellow Linear ・ USB有線

BlackWidow V4世代のエントリーモデル。V4からマクロキー・リストレスト・アンダーグロー・USBパススルー・8000Hzポーリングを省略しコストを最適化。Razerメカニカルスイッチとチルトレストなしの最低限構成でRazerブランドに入門したい人向け。

SteelSeriesエントリー
Apex 3 TKL
Apex 3 TKL
非対応 ・ テンキーレス ・ SteelSeries Whisper-quiet ・ USB有線

Apexラインのエントリーテンキーレスモデル。静音メンブレンスイッチとIP32防水で静かな環境や飲み物を置くデスクでも安心して使える。ラピッドトリガー非対応のため競技FPSより快適なゲーミング入門を求める人向け。

BlackWidow V4 X商品ページ
Apex 3 TKL商品ページ
価格¥22,550¥8,043
ラピッドトリガー非対応非対応
キーレイアウトフルサイズ(109キー)テンキーレス(87キー)
スイッチRazer Green Clicky(クリッキー)/ Razer Yellow Linear(リニア)SteelSeries Whisper-quiet(メンブレン)
接続方式USB有線(ケーブル直付け)USB有線
AIスコア71.267.6
総評

実勢価格は RZ03-04701400-R3J1 が2万円台前半、64831 が8,000円台で、RZ03-04701400-R3J1 の方が大きく高価です。

※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。

こんな人にはこっち

VALORANT・CS2などの競技FPSでプロ採用実績のある機材を使って練習したいプレイヤー

Razer

Razer Huntsman V3 Pro TKL(3万円台前半)はプロシーンで広く使われているRazerの競技代表機だ。Analog Optical Switch Gen-2のRapid Trigger(0.1〜4.0mm)とSnap Tap(SOCD)で、プロが使う機材と同じ競技機能が手に入る。SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3 JP(3万円台後半)より1段安い価格帯のため、コスパとプロ採用実績を両立したいプレイヤーにはRazerが最有力選択肢だ。

ワイヤレス環境でRapid Triggerを諦めたくない競技志向ユーザー

SteelSeries

SteelSeries Apex Pro TKL Wireless Gen 3(¥49,470〜)は2.4GHz接続時にOmniPoint 3.0 HyperMagneticによるRapid Trigger(0.1〜4.0mm)が使える唯一の既製品ゲーミングキーボードだ。Razerを含む全競合ブランドがワイヤレス×Rapid Triggerに未対応であることを考えると、このニーズではSteelSeries一択になる。ポーリングレートは1000Hzだが、ワイヤレスでRapid Triggerを使える唯一の選択肢として妥協なく競技プレイができる。

60%コンパクトサイズでRapid Triggerも使いたい・省スペースデスクで競技したいユーザー

SteelSeries

SteelSeries Apex Pro Mini Gen 3(60%・OmniPoint 3.0・¥35,000前後)はRapid Trigger 0.1〜4.0mm対応の60%コンパクト機だ。マウスの可動域を最大化できる60%フォームファクタでRapid Triggerを使いたい競技ユーザーに適した選択肢だ。Razerには2026年5月時点でRapid Trigger対応の60%モデルが存在しないため、このニーズではSteelSeries一択になる。

Razerマウス・ヘッドセットを持っていてChroma RGBエコシステムをキーボードでも統一したい人

Razer

Razer Chroma RGBはマウス・ヘッドセット・マウスパッドまで含めたデバイス全体でRGB同期が完結する。さらにゲーム連携対応タイトル数が業界最多クラスで、プレイ状況に合わせてキーボードがリアルタイムで光り方を変える体験はRazer固有のものだ。SteelSeries GGにはChromaほどのゲーム連携タイトル数がなく、既存のRazerエコシステムを拡張する選択としてHuntsman V3 Pro TKLは最もスムーズに統合できる。

Razer Huntsman V3 Pro TKLから一段上げて8000Hzポーリングレートを手に入れたいユーザー

Razer

Razer Huntsman V3 Pro TKL 8KHz(3万円台半ば)は、標準版のHuntsman V3 Pro TKL(3万円台前半)と同じ3万円台のまま8000Hz HyperPollingに対応する。SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3(有線版)は1000Hz止まりなので、有線で8000Hzを求めるならRazerが唯一の選択肢となる。競技FPSで入力遅延を極限まで減らしたいユーザーに向いている。なおSteelSeries現行TKLは有線・ワイヤレスとも1000Hzのため、有線8000HzはRazerが唯一の選択肢となる。

光学スイッチより磁気スイッチの高耐久性・物理接点ゼロを重視するユーザー

SteelSeries

SteelSeries OmniPoint 3.0 HyperMagnetic(磁気センサー式・ホールエフェクト)はスイッチ内部に物理的な接点がなく、磁場の変化でキー位置を検出する仕組みだ。摩耗による劣化が起きにくく長期使用での安定性が高い。RazerのAnalog Optical Switch Gen-2も光学式で接点なしだが、磁気センサーとはアプローチが異なる。どちらも高耐久だが、Hall Effect(磁気)の安定性への信頼感を重視するならSteelSeriesが向いている。

2社の思想・スタンスの違い

スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。

Razer思想
「プロと同じフィールドで戦う」というロマンを体現するため、Analog Optical Switch Gen-2によるラピッドトリガーと業界最多クラスのChromaゲーム連携タイトルで、競技性能と映える体験を一体化させる設計思想。Huntsman V3 Pro TKLがプロシーンで広く使われているモデルの一つとして実績を積んでいる。

Analog Optical SwitchとChroma RGBでプロシーンでの採用が多くブランド別でも上位に位置する「競技FPSの定番ブランド」

SteelSeries思想
「2019年に世界初の磁気調整式キースイッチ(OmniPoint初代)を発表して以来、SteelSeriesはゲーミングキーボードの競技機能という軸を独走し続けている。OmniPoint 3.0 HyperMagnetic(2024年)では全ラインのワイヤレス・60%モデルにもRapid Triggerを展開し、既製品市場でワイヤレス×Rapid Triggerという誰も実現していない組み合わせを独占している。」

OmniPoint 3.0 HyperMagneticによるワイヤレス×Rapid Trigger独占と全サイズ対応で「競技FPS最前線の選択肢」を提供するゲーミングキーボードブランド

各ブランドの強みと注意点

Razer

強み

  • プロシーンでの採用が多くブランド別でも上位:WootingとRazerがプロ採用で他ブランドを大きく上回る。Huntsman V3 Pro TKLやHuntsman V3 Pro Miniなど複数モデルで採用実績を持つ
  • 競技機能付き最安クラスの価格設定:Huntsman V3 Pro TKL(3万円台前半)はSteelSeries Apex Pro TKL Gen 3 JP(3万円台後半)より1段安い価格帯に収まり、ラピッドトリガー対応の競技機入門として優れたコストパフォーマンスを持つ
  • Analog Optical Switch Gen-2:光学式でありながらアナログ検出によりラピッドトリガー0.1〜4.0mmを可変調整。レーザーが遮断されるポイントを検出するため物理的な接点なしで高速応答。Snap Tapで移動停止の即応(ストッピング)を最大化できる
  • Chroma RGBエコシステム:ゲーム連携対応タイトル数が業界最多クラス。RPGのHPが減ると赤く光るなどのリアルタイム演出はRazer固有の体験。マウス・ヘッドセット・マウスパッドまでChromaでRGB同期が完結する
  • 8KHzポーリングレートの段階的選択:Huntsman V3 Pro TKL(1000Hz・3万円台前半)とHuntsman V3 Pro TKL 8KHz(8000Hz・3万円台半ば)の2段階で入力遅延最小化を選択できる。同じ3万円台のまま8000Hzへ引き上げられる

注意点

  • ワイヤレス×Rapid Triggerモデルが存在しない:2026年5月時点でRazerのラピッドトリガー対応モデルはすべて有線専用。ワイヤレス環境でRapid Triggerを使いたい場合は現状SteelSeries一択になる
  • Razer Synapse 4とVanguardの競合問題:VALORANTのアンチチート「Riot Vanguard」との競合問題が一部ユーザーで報告されており、競技FPS愛好者は設定前に確認が必要
  • ラピッドトリガー対応はHuntsman系のみ:BlackWidow V4系・DeathStalker系はラピッドトリガー非対応。競技志向ならHuntsman一択になり選択肢が限られる

SteelSeries

強み

  • ワイヤレス×Rapid Trigger独占:Apex Pro TKL Wireless Gen 3は2.4GHz接続時にOmniPoint 3.0 HyperMagneticによるRapid Trigger(0.1〜4.0mm)が使える。既製品ゲーミングキーボードでワイヤレス×Rapid Triggerを実現しているのはSteelSeries唯一(2026年5月時点)
  • 全サイズ×Rapid Trigger対応:フルサイズ(Apex Pro Gen 3)・TKL有線(Apex Pro TKL Gen 3 Black/White)・TKLワイヤレス(Apex Pro TKL Wireless Gen 3)・60%(Apex Pro Mini Gen 3)と全フォームファクタでRapid Triggerに対応。サイズや接続方式で競技機能を妥協しなくて済む
  • OmniPoint 3.0 HyperMagnetic:磁気センサー式(Hall Effect)で0.1〜4.0mm(40段階)の精密アクチュエーション設定・Rapid Tap(SOCD対応)・Protection Mode(大会規定準拠モード)・Triple Layer Sound Dampening・Per-key lubrication標準搭載
  • Wireless Gen 3のワイヤレス×Rapid Trigger:Apex Pro TKL Wireless Gen 3は2.4GHz/有線接続でOmniPoint 3.0磁気スイッチのRapid Trigger(0.1〜4.0mm)が使える唯一の既製品(ポーリングレートは1000Hz)
  • SteelSeries GGの深いカスタマイズ:GG QuickSet(ゲームプリセット自動適用)・PrismSync RGBを統合管理。Rapid Trigger設定を0.1mm単位で追い込める

注意点

  • 競技機能付きモデルが高価格帯:Rapid Trigger対応の最安モデルはApex Pro TKL Gen 3 JP(3万円台後半)で、Razer Huntsman V3 Pro TKL(3万円台前半)より1段高い価格帯になる
  • ホットスワップ非対応:Apex Pro Gen 3シリーズ全モデルがスイッチ固定。購入後にスイッチを交換してカスタマイズすることはできない
  • SteelSeries GGの安定性課題:Sonarリブートやデバイス検出失敗の報告が一部あり。設定の深さは強みだが、初心者が使いこなすまでの学習コストが高い

こんな人は後悔するかも

あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。

Razerを選ぶと後悔しやすい人

  • ワイヤレスでRapid Triggerを使いたかった人:Razerのラピッドトリガー対応モデルは2026年5月時点で全て有線専用。ワイヤレス×Rapid Triggerを求めるなら現状SteelSeries Apex Pro TKL Wireless Gen 3が唯一の選択肢
  • 60%コンパクトサイズでRapid Triggerを使いたかった人:Razerには60%のラピッドトリガー対応モデルが現時点で存在しない。コンパクト×Rapid Triggerが目的ならSteelSeries Apex Pro Mini Gen 3(60%)を選ぶ必要がある
  • Huntsman V3 Pro TKL(1000Hz)を8000Hz対応だと思って購入した人:1000Hzモデルと8000Hzモデルは別製品。8000Hzが必要ならHuntsman V3 Pro TKL 8KHz(3万円台半ば・型番 RZ03-05520700-R3J1 JP版)を選ぶこと
  • BlackWidow V4 ProでRapid Triggerを期待した人:BlackWidow V4系はメカニカルスイッチのためラピッドトリガー非対応。ラピッドトリガーはHuntsman系(Analog Optical Switch)のみ搭載
  • Razer Synapse 4がVALORANTと競合して動作しなかった人:VALORANTのアンチチート「Riot Vanguard」との競合問題が一部で報告されているため、VALORANT環境では事前に動作確認を推奨

SteelSeriesを選ぶと後悔しやすい人

  • コスパ重視でラピッドトリガーを試したかった人:Apex Pro TKL Gen 3 JP(3万円台後半)はRazer Huntsman V3 Pro TKL(3万円台前半)より1段高い価格帯。予算3万円台前半でRapid Triggerを試したいならRazerが適切
  • プロ採用実績を重視して選びたかった人:プロシーンでの採用傾向としてRazerはブランド別でも上位に位置し、SteelSeriesは限定的。プロ採用実績を購入の判断基準とするならRazerが有利
  • Apex Pro TKL Gen 3を8000Hz対応だと思って購入した人:Apex Pro TKL Gen 3系は有線版(64740)・Wireless Gen 3(64871)とも1000Hz止まり。有線で8000Hzが必要ならRazer Huntsman V3 Pro TKL 8KHz等を検討すること
  • Apex Pro Gen 3でホットスワップを前提に購入した人:Apex Pro Gen 3シリーズ全モデルはホットスワップ非対応。スイッチ交換前提のカスタムビルドは不可
  • Apex 9 TKL(光学式)でRapid Triggerを期待した人:Apex 9 TKLはOptiPoint光学式スイッチで作動点が1mm/1.5mmの2段階固定のため、キー押下量に応じて動的にリセットするRapid Triggerには非対応。Rapid Triggerが必要なら磁気式のApex Pro(OmniPoint)系を選ぶこと。なおOmniPoint 2.0のApex Pro(Gen 2)も0.1〜4.0mm(40段階)のRapid Triggerに対応しており、Gen 3の主な進化はRapid Tap(SOCD)・防音フォーム・PBTキーキャップで、Rapid Triggerの0.1mm対応自体はGen 2でも使える

よくある質問

比較・優劣を知りたい

QRazerとSteelSeries、ゲーミングキーボードはどっちがおすすめ?
目的によって答えが変わります。「プロ採用実績・コスパ・Chroma RGB」を重視するならRazer Huntsman V3 Pro TKL(3万円台前半・プロ採用が多くブランド別でも上位)が最有力です。「ワイヤレスでもRapid Triggerを使いたい」ならSteelSeries Apex Pro TKL Wireless Gen 3(¥49,470〜)が現時点で唯一の選択肢です。「60%コンパクト×Rapid Trigger」ならSteelSeries Apex Pro Mini Gen 3を、「SteelSeriesより1段安い価格帯でRapid Triggerを始めたい」ならRazerが向いています。
QAnalog Optical Switch(Razer)とOmniPoint 3.0(SteelSeries)の違いは?
仕組みが異なります。Razerの「Analog Optical Switch Gen-2」は赤外線レーザーが遮断されるタイミングでキーの位置を光学的に検出します。SteelSeriesの「OmniPoint 3.0 HyperMagnetic」はキー内部の磁石の位置変化を磁気センサー(Hall Effect)で検出します。どちらも物理接点がなく摩耗が起きにくい構造で、Rapid Trigger 0.1〜4.0mmとSOCD機能に対応しています。競技性能はほぼ同等で、優劣より仕組みへの好みで選ぶ差です。

購入前の不安を解消したい

QApex Pro TKL Gen 3(有線版)のポーリングレートは何Hzですか?
有線版(型番64740)のポーリングレートは1000Hzです。PCWorld・TechGearLab・versus.comなど複数の独立レビューサイトが「1000Hz」と明記しています。一部の情報源で「8000Hz」と記載されているケースがありますが、これは旧世代データが混入している誤りと判断されます。Apex Pro TKL Gen 3系はWireless Gen 3(64871)を含め有線・ワイヤレスとも1000Hzです(RTINGS等の独立レビューでも確認)。8000Hzが必要ならRazer Huntsman V3 Pro TKL 8KHz等の対応機を選んでください。
QRazerにワイヤレスのRapid Triggerモデルはありますか?
2026年5月時点では存在しません。RazerのRapid Trigger対応モデルはHuntsman V3 Pro系(Tenkeyless / フルサイズ / Mini / 8KHz版)すべてが有線専用です。ワイヤレスで使えるBlackWidow V4 Low-Profile TKL HyperSpeedはメカニカルスイッチのためRapid Trigger非対応です。ワイヤレス×Rapid Triggerを求める場合は、現時点でSteelSeries Apex Pro TKL Wireless Gen 3(¥49,470〜)が唯一の選択肢となります。

どこで・いつ買うか決めたい

QRazerとSteelSeriesのラピッドトリガー対応キーボード、JP配列版はありますか?
Razerは有線TKLモデルにJP版があります。「Huntsman V3 Pro TKL JP」(RZ03-04981300-R3J1)と「Huntsman V3 Pro TKL 8KHz JP」(RZ03-05520700-R3J1)が主要なJP版です。SteelSeriesは有線の「Apex Pro TKL Gen 3 JP」(64745J)がJP版として対応しますが、ワイヤレスの「Apex Pro TKL Wireless Gen 3」は現時点で英語配列(US ANSI)のみでJP版がありません。SteelSeriesの有線JP版はUS版(64740)と別型番のため、購入時は型番で確認することを推奨します。
QHuntsman V3 Pro TKLとApex Pro TKL Gen 3、価格差に見合った性能差はある?
価格帯は1段違いますが、競技性能の差はほぼありません。どちらもRapid Trigger 0.1〜4.0mm・SOCD対応の最高峰競技キーボードです。主な違いは、Razerが「光学スイッチ・Chroma RGB・プロシーンで広く使われている実績」を提供し、SteelSeriesが「磁気スイッチ・Triple Layer Sound Dampening」を提供している点です。コスパ重視ならRazer、防音打鍵感を重視するならSteelSeriesというように、付加価値の好みで選ぶのが適切です。

後悔しないための確認

QRazerのゲーミングキーボードを買って後悔しやすい人の特徴は?
(1)「ワイヤレスでRapid Triggerを使いたかった人」——Razer全モデルはラピッドトリガー対応ワイヤレスが存在しません(2026年5月時点)。(2)「60%コンパクト×Rapid Triggerを求めていた人」——RazerにはRapid Trigger対応の60%モデルがありません。(3)「BlackWidow V4 ProでRapid Triggerを期待した人」——BlackWidow V4系はメカニカルスイッチのためRapid Trigger非対応です。Huntsman系のみ対応しています。(4)「標準版Huntsman V3 Pro TKLを8000Hz対応だと思った人」——標準版は1000Hzで、8000HzはHuntsman V3 Pro TKL 8KHz(3万円台半ば)のみです。(5)「プロ採用実績でRazerを選んだが他社ほどではないと感じた人」——プロ採用はWootingが突出して多く、Razerが続く位置づけです。
QSteelSeriesのゲーミングキーボードを買って後悔しやすい人の特徴は?
(1)「コスパ重視でラピッドトリガーを試したかった人」——Apex Pro TKL Gen 3 JP(3万円台後半)はRazer Huntsman V3 Pro TKL(3万円台前半)より1段高い価格帯です。予算3万円台前半ならRazerが適切です。(2)「プロシーン採用実績を重視した人」——プロシーンの採用傾向でRazerはブランド別上位に位置し、SteelSeriesは採用が限定的です。プロ採用を基準にするならRazerが優位です。(3)「有線Apex Pro TKL Gen 3を8000Hzと思って購入した人」——有線版(64740)もWireless Gen 3(64871)も1000Hz。8000Hzが必要ならRazer Huntsman V3 Pro TKL 8KHz等を検討してください。(4)「Apex Pro Gen 3でホットスワップを前提にした人」——Gen 3全シリーズがホットスワップ非対応です。

他の比較記事を見る

RazerSteelSeries それぞれの他ブランドとの比較記事です。

SteelSeriesと他ブランドの比較3件)

この記事の編集者
メタっぴ編集部
メタっぴ編集部
家電・ガジェット専門ライター

家電・ガジェットを中心に幅広いカテゴリの比較・解説記事を執筆する編集チーム。メーカー公式仕様・国内外の専門メディア・購入者レビューを横断したデータ分析をもとに、商品選びに役立つ情報をお届けします。