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炊飯器
公開: 2026年5月10日更新: 2026年7月26日

日立 vs 象印|炊飯器はどっちがおすすめ?

Hitachi掲載 4 機種
VS
Zojirushi+22掲載 26 機種

日立と象印の炊飯器をご飯のおいしさ・保温性能・ラインナップ・使いやすさ・価格の5軸で比較。圧騰甘み炊き(1.5気圧+スチーム)vs炎舞炊き(6コイル3D対流)の技術思想の違い、最上位同士40時間保温の実態、蒸気カット設置自由度と内釜食洗機対応の選び分け方を解説します。

データ分布で見る立ち位置

炊飯器販売中の掲載88機種の分布の中で、HitachiZojirushi の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。

データ分布で見る立ち位置
炊飯器 販売中の掲載88機種

実勢価格の分布(販売中の掲載88機種)。Hitachi 4機種 ¥27,999〜¥80,962 中央値 ¥39,734。Zojirushi 25機種 ¥9,430〜¥136,741 中央値 ¥39,600。カテゴリ中央値 ¥34,392.5。Hitachiは2万円台後半〜8万円台前半(価格取得済み4機種)、Zojirushiは9,000円台〜13万円台(25機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは2万円台後半〜8万円台前半の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥34,393です。

Hitachi4機種¥27,999〜¥80,962中央値 ¥39,734
Zojirushi25機種¥9,430〜¥136,741中央値 ¥39,600
実勢価格の分布(円・1ブロック=1機種)
Hitachiの現行モデルZojirushiの現行モデルその他の掲載機種1ブロック=1機種中央値 ¥34,392.5

💡 グラフのバーをタップすると、この下にその区間の商品一覧が表示されます

データで読む: 実勢価格

Hitachi2万円台後半〜8万円台前半(価格取得済み4機種)、Zojirushi9,000円台〜13万円台(25機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは2万円台後半〜8万円台前半の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥34,393です。価格未取得のモデル(Zojirushi 1機種)は、分布とブロックに含まれません。

出典: メタっぴ 参考価格集計(価格取得済みの80機種・販売中の掲載全88機種・2026-08時点)。実勢価格は楽天市場・Yahoo!ショッピングの取得価格にもとづき日次更新されます。
※ 掲載機種数や価格帯の違いはラインナップ構成の違いであり、ブランドの優劣を示すものではありません。

シリーズ・グレードの全体像

Hitachi はふっくら御膳の1シリーズZojirushi は炎舞炊き NX-AA・マイコン NL/NS・STAN.・IH NW/NP・圧力IH NW/NP・炎舞炊きの6シリーズ構成です。掲載分のグレード展開は、Hitachi がミドルとハイエンド、Zojirushi がエントリーからハイエンドまでです。
HitachiZojirushi
ふっくら御膳圧力スチームIHの主力ライン炎舞炊き NX-AA炎のゆらぎで甘み炊きマイコン NL/NS手軽さ優先の入口ラインSTAN.暮らしに馴染むデザインIH NW/NP扱いやすい標準ライン圧力IH NW/NP圧力炊きの主力ライン炎舞炊き象印の最上位ライン
ハイエンド
RZ-Z100JM K代表
RZ-W100JM
NX-AA10
NW-FB10
該当なし該当なし該当なし該当なし
NW-NC18代表
NW-NC10
NX-AB10
ミドル
RZ-V100JM K代表
RZ-Y100HJ H
該当なし該当なし
NW-SB10代表
該当なし
NP-RU05
NW-WD10
NW-MC07
該当なし
エントリー該当なし該当なし
NL-DT10代表
NL-DT18
NL-BF05
該当なし
NP-GM05
NW-VK10
NW-QB10
該当なし該当なし

出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。

グレード別で代表モデルを比較

ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。

ハイエンド

Hitachi 2機種Zojirushi 7機種

Hitachiハイエンド
ふっくら御膳 RZ-Z100JM
ふっくら御膳 RZ-Z100JM
圧力スチームIH ・ 5.5合 ・ 大火力沸騰鉄釜 ・ スチーム保温

1.5気圧・111℃スチームの炊き上がりをスマホ連携なしで得たい人向け。W100JMと同等の炊飯性能・スチーム保温40時間を維持しながら最上位機より手頃な価格帯に収まる。絹成(ベージュ系)カラーを選べる唯一のJM上位機という点も差別化要素。

Zojirushiハイエンド
炎舞炊き 圧力IH炊飯ジャー NW-NC18
炎舞炊き 圧力IH炊飯ジャー NW-NC18
圧力IH ・ 1升 ・ 豪炎かまど釜 ・ 極め保温

底IHヒーターを4ブロックに分けるローテーションIH構造と豪炎かまど釜を備え、蒸らし工程にも集中加熱を用いるNW-NC型の1升モデル。同型のNW-NC10とは炊飯容量・外形寸法・消費電力が異なるだけで、炊飯技術やメニュー構成は共通。5.5合では足りない世帯向けの選択肢になる。

ふっくら御膳 RZ-Z100JM商品ページ
炎舞炊き 圧力IH炊飯ジャー NW-NC18商品ページ
価格¥48,307¥98,800
炊飯方式圧力スチームIH圧力IH
容量5.5合(0.5〜5.5合)1升(1〜10合)
内釜素材大火力沸騰鉄釜豪炎かまど釜
保温機能スチーム保温(最大40時間)極め保温(最大40時間)
AIスコア71.578.1
レビュー★5.00 (4)
総評

実勢価格は RZ-Z100JM K が4万円台後半、NW-NC18 が9万円台後半で、NW-NC18 の方が大きく高価です。

ミドル

Hitachi 2機種Zojirushi 9機種

Hitachiミドル
圧力&スチーム ふっくら御膳 RZ-V100JM
圧力&スチーム ふっくら御膳 RZ-V100JM
圧力スチームIH ・ 5.5合 ・ 大火力沸騰鉄釜 ・ あり

JMシリーズの中で最も手頃に圧力+スチームIH炊飯を体験したい人向け。1.3気圧とスチーム保温24時間を備えつつ、上位機より手頃な価格帯に収まる。スチームなしでよいなら下位のRZ-Y100HJでさらにコストを抑えられる。

Zojirushiミドル
STAN. IH炊飯ジャー NW-SB10
STAN. IH炊飯ジャー NW-SB10
IH ・ 5.5合 ・ 黒まる厚釜 ・ あり

デザインシリーズ「STAN.」の炊飯ジャーとして、圧力機構を持たない豪熱沸とうIHに、ベビーごはん・米粉パン・食洗機対応の内ぶたといった子育て世帯向けの使い勝手を組み合わせた5.5合クラス。炊き分けの幅より日常の扱いやすさとデザインに軸足を置く位置づけ。

圧力&スチーム ふっくら御膳 RZ-V100JM商品ページ
STAN. IH炊飯ジャー NW-SB10商品ページ
価格¥31,160¥39,600
炊飯方式圧力スチームIHIH(豪熱沸とうIH)
容量5.5合5.5合(0.5合〜5.5合)
内釜素材大火力沸騰鉄釜黒まる厚釜(釜厚1.7mm)
保温機能ありあり(うるつや保温 30時間まで/高め保温)
AIスコア71.594.2
レビュー★4.69 (868)
総評

実勢価格は RZ-V100JM K が3万円台前半、NW-SB10 が3万円台後半で、NW-SB10 の方が高価です。

エントリー

Hitachi 掲載なしZojirushi 10機種

Hitachi

当サイト掲載分では、エントリーグレードの現行モデルがありません

Zojirushiエントリー
マイコン炊飯ジャー NL-DT10
マイコン炊飯ジャー NL-DT10
マイコン ・ 5.5合 ・ 黒厚釜 ・ うるつや保温/高め保温

象印のマイコン炊飯ジャーの中では、4.0mmの黒厚釜・ふたヒーターつき全面加熱・白米炊き分け3コース・熟成炊きまで備えた機能寄りの位置づけ。同じNL-DTでも本機は5.5合サイズで、3〜4人世帯の日常使いを想定した標準的な容量にあたります。

Hitachi掲載なし
マイコン炊飯ジャー NL-DT10商品ページ
価格¥13,280
炊飯方式マイコン(豪熱沸とう)
容量5.5合
内釜素材黒厚釜(釜厚4.0mm)
保温機能うるつや保温(最大24時間)/高め保温
AIスコア88.5
レビュー★4.59 (70)
総評

エントリー帯は、当サイト掲載分では Zojirushi のみの展開です。このグレードで選ぶなら Zojirushi の NL-DT10 が候補になります。

※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。

こんな人にはこっち

ふっくら粒立ちのご飯をコスパよく炊きたい(最上位比較)

Hitachi

日立RZ-W100JMは最高1.5気圧・111℃スチームの「圧騰甘み炊き」で、外はしっかり粒立ち・内側はやわらかいふっくら食感を実現しながら、実売約65,000〜100,000円と象印NX-AA10(約115,000〜160,000円)より約5万円以上安い。保温40時間という同等の保温力も備えており、最上位機のコスパを重視するなら日立が有利。

もちもち粒感・甘みのある炊き上がりが好み

Zojirushi

象印の「炎舞炊き(3DローテーションIH)」は6コイルを独立制御して釜内に激しい縦横複合の対流を発生させる。この動的加熱がお米一粒一粒を均一に包み、もちもちした粒感と甘みを最大化する。プラチナコートの白金触媒がさらにうまみ成分(還元糖)を増加させる設計も象印の独自強み。

棚下・食器棚内に炊飯器を収納したい

Hitachi

日立の上位3モデル(RZ-W100JM・RZ-Z100JM・RZ-V100JM)の「蒸気カット設計」は、炊飯中・保温中ともに蒸気がほとんど出ない(エントリーのRZ-Y100HJは蒸気セーブ機能どまり)。これにより棚下・スライドラック・食器棚内への設置が可能になり、限られたキッチンスペースでも自由な設置場所を選べる。象印の炎舞炊きには蒸気カット機能がなく、蒸気が出ない場所への設置では日立が圧倒的に有利。

内釜を食洗機で洗いたい(共働き・お手入れ時間節約)

Zojirushi

象印NX-AA10は内釜・内ぶたともに食洗機対応(炎舞炊きシリーズ初)。毎日のお手入れが2点を食洗機に入れるだけで完結する。日立の全モデルは食洗機非対応のため、毎日の内釜洗いの手間差は共働き家庭では年間で大きな積み重ねになる。

中位機で長時間保温を重視したい

Zojirushi

象印NW-FB10は型落ちモデルながら極め保温40時間を達成。日立の中位機RZ-V100JM(約26,000〜45,000円)は1.3気圧・スチームIHで炊き上がりは優秀だが、保温は最大24時間どまり。「ミドルクラスでも長時間保温が必要」という条件では象印NW-FB10が選択肢になる(ただし型落ちのため在庫確認が必要)。

価格帯を幅広く選びたい・エントリー機から始めたい

Hitachi

日立は約2万円台後半のスタンダード圧力IH機(RZ-Y100HJ)から約8万円の最上位機(RZ-W100JM)まで、同じふっくら御膳系の中で段階的に選べる。象印の炎舞炊きはNX-AA10・NW-FB10ともに10万円台からで、シリーズ内に価格を抑えた入口がない。「まず炊飯器を試したい」「段階的にアップグレードしたい」という場合は日立が選びやすい。

2社の思想・スタンスの違い

スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。

Hitachi思想
「1.5気圧・111℃スチームの圧騰甘み炊きが生むふっくら炊き上がり。棚下に収納できる蒸気カット設計と、八代目儀兵衛監修のブランド品質が、ごはんへのこだわりを持ちながらも実用性を重視する家庭の日常を支える。」炊飯器カテゴリでは「ふっくら御膳」シリーズを中核に展開し、スチームと圧力の組み合わせによる均一な高温加熱という独自の炊飯思想を追求している。

圧力スチームIH「ふっくら御膳」で、コスパよく本格炊飯と蒸気カット設置自由度を両立する日立の炊飯器

Zojirushi思想
「1918年創業・魔法瓶由来の温度管理技術が到達した『炎舞炊き』——6コイル独立制御の3DローテーションIHでお米を釜内に激しく舞い上げ、プラチナコートがうまみを最大化する。極め保温40時間と食洗機対応の利便性が、忙しい家族の食卓をいつでもベストな状態で支える老舗の誇り。」炊飯器の国内大手ブランドとして、保温技術の深化と炊き上がりへのこだわりを両立し続けている。

「炎舞炊き」の対流技術と極め保温40時間で、家族の食卓を毎日支える炊飯器の老舗

各ブランドの強みと注意点

Hitachi

強み

  • 最高1.5気圧・最高111℃スチームの「圧騰甘み炊き(圧力スチームIH)」で外はしっかり粒立ち、内側はやわらかいふっくら食感を実現。沸点を100℃超に引き上げてでんぷんのα化を促進する独自の加熱設計
  • 上位3モデル(RZ-W100JM・RZ-Z100JM・RZ-V100JM)に蒸気カット設計を採用。炊飯中・保温中ともに蒸気がほとんど出ず、棚下・スライドラック・食器棚内への設置が可能(エントリーのRZ-Y100HJは蒸気セーブ機能)。主要炊飯器ブランド中で設置場所の選択肢が最も広い
  • 最上位RZ-W100JMはスチーム保温40時間を達成。象印NX-AA10と同水準の保温力を約5万円以上安く実現できる点が最大のコスパ優位性
  • RZ-W100JMのスマホ連携「わがや流コース」は好み学習型の炊き方カスタマイズ。八代目儀兵衛監修のアプリ専用コース「翁霞コース」も提供
  • 全体的に本体が軽く(RZ-W100JM約6.0kg)、象印NX-AA10(約8.0kg)と比べて約2kg軽い。毎日の取り扱いで負担を感じにくい

注意点

  • 内釜・内ぶたの食洗機対応なし(全モデル)。象印NX-AA10の内釜・内ぶた食洗機対応と比べると、毎日のお手入れの手間が多くなる
  • 中位機RZ-V100JM・スタンダード機RZ-Y100HJの保温は最大24時間。最上位以外では象印の炎舞炊き(NX-AA10・NW-FB10とも40時間)に保温性能で劣る

Zojirushi

強み

  • 「極め保温」最大40時間で黄ばみ・乾燥を抑制する業界最長クラスの保温力。炎舞炊きのNX-AA10・NW-FB10はどちらも40時間保温に対応しており、機種による保温時間の差を気にしなくてよい
  • NX-AA10は内釜・内ぶたがともに食洗機対応(炎舞炊きシリーズ初)。毎日のお手入れが2点を食洗機に入れるだけで完結し、共働き家庭の時間節約に直結
  • 6コイル独立制御の「3DローテーションIH(炎舞炊き)」×象印史上最高1400W大火力×プラチナコート(白金触媒)の組み合わせで、もちもち粒立ちと甘みを最大化する炊き上がり
  • 121通りわが家炊き(NX-AA10)で自分好みの食感を細かく設定・登録・再現できる深いカスタマイズ性
  • 国内大手・全製品日本製の信頼感。創業100年超の老舗が支えるアフターサポートと品質保証

注意点

  • 最上位NX-AA10は実勢約115,000〜160,000円と非常に高価。日立RZ-W100JM(約65,000〜100,000円)と比べて約5万円以上高く、最上位対決でのコスパは日立に劣る
  • 蒸気カット設計は非搭載。炊飯中・保温中に蒸気が出るため棚下・食器棚内への設置ができず、設置場所が限られる

こんな人は後悔するかも

あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。

Hitachiを選ぶと後悔しやすい人

  • 内釜・内ぶたを食洗機で洗いたかったが、日立の全モデルが食洗機非対応と購入後に知った。象印NX-AA10の内釜食洗機対応を最初から知っていれば選択が変わっていた
  • 中位機RZ-V100JMで長時間保温(40時間)を期待していたが、実際は最大24時間どまりだった。象印ならNW-FB10でも40時間保温が標準だったため、保温を重視するなら象印を選ぶべきだったと後悔した
  • 棚下設置の必要がなく蒸気カット設計の価値が自分にはなかった。それなら象印NX-AA10の内釜食洗機対応と121通り炊き分けの組み合わせの方が自分の生活スタイルに合っていた
  • NX-AA10(象印)と日立RZ-W100JMの約5万円以上の価格差が思ったほど炊き上がりの体験差につながらないと感じ、事前の比較検討が不十分だったと気づいた

Zojirushiを選ぶと後悔しやすい人

  • 棚下・食器棚内に炊飯器を収納したかったが、象印は蒸気が出るため設置できなかった。日立の蒸気カット設計を購入後に知って『日立にすれば良かった』と感じた
  • NX-AA10に約115,000〜160,000円を出したのに、日立RZ-W100JM(約65,000〜100,000円)でも保温40時間・1.5気圧高圧炊飯を実現できると購入後に知り、価格差約5万円以上の比較検討が不十分だったと後悔した
  • 本体重量8.0kg・内釜1.1kgが想像以上に重く、毎日の炊飯後の内釜取り出しや作業で体への負担を感じた。日立(約6.0kg)の軽さを重視すべきだったと感じた
  • コスパ機として選んだNW-FB10(型落ち)の在庫・価格が不安定で、購入タイミングを逃してしまった。日立の現行ラインナップの方が安定して購入できた

よくある質問

比較・優劣を知りたい

Q日立と象印の炊飯器、炊き上がりの食感に違いはありますか?
技術思想が根本的に異なり、引き出す食感の方向性も違います。日立は最高1.5気圧・111℃スチームの「圧騰甘み炊き」で『外はしっかり粒立ち、内側はやわらかいふっくら食感』を引き出します。象印は6コイル3D対流の「炎舞炊き」でお米が釜内を大きく舞い上がり、もちもちした粒感・甘みを最大化します。どちらが優れているかは食感の好みによります。『ふっくらやわらか』なら日立、『もちもち粒立ち・甘み重視』なら象印が向いています。
Q圧力炊飯は日立だけですか?象印にも圧力機能はありますか?
両者ともに圧力IHを採用しています。ただし技術の使い方が異なります。日立は最高1.5気圧・スチームと組み合わせた『スチーム+圧力』が加熱の核心(圧騰甘み炊き)。象印は6コイル3D対流が主な差別化で、圧力(1.0〜1.3気圧)はその補完技術として機能します。『圧力は日立だけ』という理解は不正確です。象印NX-AA10も圧力IH(最高1.3気圧)を搭載していますが、スチームは非搭載のため加熱アプローチが根本的に異なります。
Q日立と象印、保温性能が優れているのはどちらですか?
最上位同士(日立RZ-W100JM vs 象印NX-AA10)は両者ともに最大40時間保温で同水準です。ただしブランド全体で見ると象印が安定優位です。象印は炎舞炊きのNX-AA10・NW-FB10がどちらも40時間保温に対応します。日立は中位機RZ-V100JM・スタンダード機RZ-Y100HJが最大24時間どまりです。『どのモデルを選んでも長時間保温したい』場合は象印が選びやすく、『最上位で40時間保温を安く実現したい』場合は日立が有利です。
Q日立の蒸気カット設計は象印にはないのですか?
日立の蒸気カット設計は象印の炎舞炊きラインにはありません。日立は上位3モデル(RZ-W100JM・RZ-Z100JM・RZ-V100JM)で炊飯中・保温中ともに蒸気がほとんど出ないため、棚下・スライドラック・食器棚内への設置が可能です(エントリーのRZ-Y100HJは蒸気を抑える「蒸気セーブ機能」のみで蒸気カットではありません)。象印は炊飯・保温中に蒸気が出るため、換気できる場所への設置が必要です。『キッチンに置ける場所が限られている』『棚下しか空いていない』という場合は日立の上位モデルが現実的に選びやすい選択肢になります。

購入前の不安を解消したい

Q日立RZ-W100JMのスマホ連携は使わないと意味がない?
スマホ連携(わがや流コース)は好みの炊き方を学習・提案する追加機能です。スマホ連携なしでも、基本の『圧騰甘み炊き』(1.5気圧・111℃スチーム)の炊飯性能はRZ-Z100JMと共通です。スマホ連携が不要なら、実売約17,000〜25,000円安いRZ-Z100JMが実質同等の炊飯性能を持ちコスパが高い選択肢になります。ただし八代目儀兵衛監修のアプリ専用「翁霞コース」はRZ-W100JMのみで使用できます。
Q象印NX-AA10は重すぎませんか?
本体約8.0kg・内釜約1.1kgで、日立RZ-W100JM(本体約6.0kg・内釜約790g)と比べて約2kg重いです。ただし象印NX-AA10の内釜は食洗機対応のため、毎日内釜を持ち上げて洗う必要がありません(食洗機に入れるだけで完結)。重さと食洗機対応のトレードオフをご自身の生活スタイルで評価することをお勧めします。毎日持ち上げる作業が気になる方や腰・手首に不安がある方は日立RZ-W100JM(約6.0kg)が現実的な選択肢です。

どこで・いつ買うか決めたい

Q日立RZ-W100JMと象印NX-AA10、どちらを選べばいいですか?
3つのポイントで判断できます。(1)設置場所:棚下・食器棚内に置きたいなら日立(蒸気カット設計)。(2)お手入れ:内釜を食洗機で洗いたいなら象印NX-AA10(内釜食洗機対応)。(3)予算:同水準の保温40時間・高圧炊飯を約5万円以上安く実現したいなら日立(実売約65,000〜100,000円 vs 象印約115,000〜160,000円)。どちらも炊き上がりは高水準のため、この3軸のどれを最優先するかで決めると迷いにくくなります。
Q象印のコスパ機(NW-FB10)と日立の中位機、どちらがおすすめですか?
型落ち象印NW-FB10(炎舞炊き・40時間保温・実勢価格変動大)と日立RZ-V100JM(圧力スチームIH・24時間保温・約26,000〜45,000円)の比較では、保温時間重視なら象印、炊飯コスパ重視なら日立という選び分けになります。

後悔しないための確認

Q日立の炊飯器を買って後悔する人はどんな人ですか?
主に3パターンあります。(1)内釜・内ぶたを食洗機で洗いたかった方:日立の全モデルは食洗機非対応です。象印NX-AA10に切り替えれば毎日のお手入れが格段に楽になります。(2)中位機で40時間保温を期待していた方:日立RZ-V100JM・RZ-Y100HJの保温は24時間どまりです。中位機でも長時間保温が必要なら象印の炎舞炊き(NX-AA10・NW-FB10とも40時間)が選択肢です。(3)棚下設置の需要がなく、象印の食洗機対応・121通り炊き分けの組み合わせを購入後に知った方。
Q象印の炊飯器を買って後悔する人はどんな人ですか?
主に3パターンあります。(1)棚下・食器棚内に炊飯器を収納したかった方:象印は蒸気が出るため設置場所が限られます。日立の蒸気カット設計の自由度を後から知って『日立にすれば良かった』となりやすいケースです。(2)NX-AA10の約115,000〜160,000円を出したのに、日立RZ-W100JM(約65,000〜100,000円)でも保温40時間・高圧炊飯を実現できると知った方:価格差が約5万円以上あるため、比較検討が不十分だったと後悔しやすい。(3)本体重量8.0kgが想像以上に重く、毎日の取り扱いで負担を感じた方。

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この記事の編集者
メタっぴ編集部
メタっぴ編集部
家電・ガジェット専門ライター

家電・ガジェットを中心に幅広いカテゴリの比較・解説記事を執筆する編集チーム。メーカー公式仕様・国内外の専門メディア・購入者レビューを横断したデータ分析をもとに、商品選びに役立つ情報をお届けします。