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冷蔵庫
公開: 2026年5月10日更新: 2026年7月12日

日立 vs シャープ|冷蔵庫はどっちがおすすめ?

Hitachi+19掲載 23 機種
VS
SHARP+18掲載 22 機種

日立とシャープの冷蔵庫を価格・鮮度保持・冷凍技術・デザイン・省エネの5軸で比較。まるごとチルドとFiT63薄型の違い、540L帯での約3.6万円コスパ逆転、真空チルドが搭載されるモデルの正確な整理まで徹底解説します。

データ分布で見る立ち位置

冷蔵庫販売中の掲載155機種の分布の中で、HitachiSHARP の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。

データ分布で見る立ち位置
冷蔵庫 販売中の掲載155機種

実勢価格の分布(販売中の掲載155機種)。Hitachi 20機種 ¥63,200〜¥508,422 中央値 ¥242,500。SHARP 18機種 ¥43,111〜¥425,741 中央値 ¥84,131。カテゴリ中央値 ¥89,110。Hitachiは6万円台前半〜50万円台(価格取得済み20機種)、SHARPは4万円台前半〜42万円台(18機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは6万円台前半〜42万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥89,110です。

Hitachi20機種¥63,200〜¥508,422中央値 ¥242,500
SHARP18機種¥43,111〜¥425,741中央値 ¥84,131
実勢価格の分布(円・1ブロック=1機種)
Hitachiの現行モデルSHARPの現行モデルその他の掲載機種1ブロック=1機種中央値 ¥89,110

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データで読む: 実勢価格

Hitachi6万円台前半〜50万円台(価格取得済み20機種)、SHARP4万円台前半〜42万円台(18機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは6万円台前半〜42万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥89,110です。価格未取得のモデル(SHARP 4機種・Hitachi 3機種)は、分布とブロックに含まれません。

出典: メタっぴ 参考価格集計(価格取得済みの136機種・販売中の掲載全155機種・2026-08時点)。実勢価格は楽天市場・Yahoo!ショッピングの取得価格にもとづき日次更新されます。
※ 掲載機種数や価格帯の違いはラインナップ構成の違いであり、ブランドの優劣を示すものではありません。

シリーズ・グレードの全体像

Hitachi は冷凍庫 R-K11R・Chiiil・まんなか野菜・まんなか冷凍の4シリーズSHARP はチェスト冷凍庫・FJシリーズ・PLAINLY・SJ コンパクト冷蔵庫・大型冷蔵庫(標準奥行)・FiT63シリーズの6シリーズ構成です。掲載分のグレード展開は、Hitachi がエントリーからハイエンドまで、SHARP がエントリーからハイエンドまでです。
HitachiSHARP
冷凍庫 R-K11R冷凍切替できる補助庫Chiiil好きな場所に置ける小型庫まんなか野菜野菜室が中央で出し入れラクまんなか冷凍冷凍室が中央の鮮度保持主力チェスト冷凍庫上開きの大容量サブ冷凍庫FJシリーズ前開きファン式サブ冷凍庫PLAINLYガラスドアのデザイン小型庫SJ コンパクト冷蔵庫1〜2人暮らし向け小型ライン大型冷蔵庫(標準奥行)ドアタイプが選べる多ドアFiT63シリーズ薄型63cmで大容量を確保
ハイエンド該当なし
R-MR7S(W)
該当なし
R-HZC54Y(XH)代表
R-HZC62Y(XH)
R-HXCC62X
該当なし該当なし該当なし該当なし該当なし
SJ-MF61R代表
SJ-MF55R
ミドル該当なし該当なし
R-VWC57X
R-VWC50X
R-HWC54Y(H)代表
R-H49X
R-HWC49Y(N)
FC-H32P
FJ-HF13H代表
FJ-HM7K
該当なし
SJ-PT32R-H
SJ-XW41R
SJ-PW37R-H
SJ-XW46R
SJ-MF46R-H
SJ-MW46R-H
SJ-MF43R-H
エントリー
R-K11R代表
該当なし
R-V38X(N)
R-V32X(N)
R-27X(N)
R-H54X
R-K40T
FC-H20P
該当なし
SJ-GD15R-B
SJ-PD28R-T代表
SJ-TD15R-B
SJ-BD23R
該当なし該当なし

出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。

グレード別で代表モデルを比較

ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。

ハイエンド

Hitachi 8機種SHARP 2機種

Hitachiハイエンド
R-HZC54Y
R-HZC54Y
540L ・ 6ドア ・ 159L ・ 約650mm

540Lに真空氷温ルームを搭載した鮮度重視モデル。設定不要で肉・魚の鮮度を長持ちさせる「らくうま高鮮度」とフロストガラスのデザインを両立。生鮮食品の品質にこだわる3〜4人家族の選択肢。

SHARPハイエンド
SJ-MF61R
SJ-MF61R
607L ・ 6ドア ・ 154L ・ 約785mm

SHARPのMFシリーズ最大容量モデル。奥行約63cmの薄型設計ながら154Lの大冷凍室を確保し、5人以上の大家族が週1まとめ買いでも冷凍食材を余裕をもって保存できる。FiT63ラインの最上位で、シリーズ中最も広い設置幅が前提。

価格¥290,000価格確認中
容量540L607L
ドア数6ドア6ドア
冷凍室容量159L154L
約650mm約785mm
AIスコア70.371.6
総評

容量は SJ-MF61R の方がやや大きくなります(607L / 540L)。冷凍室容量は R-HZC54Y(XH) の方がわずかに大きくなります(159L / 154L)。幅は SJ-MF61R の方がやや広くなります(約785mm / 約650mm)。ドア数は同等です。

ミドル

Hitachi 9機種SHARP 14機種

Hitachiミドル
R-HWC54Y
R-HWC54Y
540L ・ 6ドア ・ 159L ・ 約650mm

540Lにまるごとチルドとコンシェルジュアプリを搭載した現行モデル。冷蔵室全体をチルド温度に保ちながらアプリで食材・献立管理ができる、スマート機能を活用したい3〜4人家族向け。

SHARPミドル
FJ-HF13H
FJ-HF13H
126L ・ 1ドア ・ 126L ・ 約495mm

霜取り不要のファン式で冷凍と冷蔵を切り替えられるSHARPの前開き126Lセカンド冷凍庫。つけかえどっちもドアで設置場所を選ばず、メンテナンスの手間を最小限にしたい人向け。プラズマクラスターは非搭載。

価格¥248,000¥43,111
容量540L126L
ドア数6ドア1ドア
冷凍室容量159L126L
約650mm約495mm
AIスコア70.388.0
レビュー★4.45 (22)
総評

実勢価格は R-HWC54Y(H) が24万円台、FJ-HF13H が4万円台前半で、R-HWC54Y(H) の方が大きく高価です。容量は R-HWC54Y(H) の方が大きくなります(540L / 126L)。ドア数は R-HWC54Y(H) の方が大きく多くなります(6ドア / 1ドア)。冷凍室容量は R-HWC54Y(H) の方がやや大きくなります(159L / 126L)。幅は R-HWC54Y(H) の方がやや広くなります(約650mm / 約495mm)。

エントリー

Hitachi 6機種SHARP 6機種

Hitachiエントリー
R-K11R
R-K11R
113L ・ 1ドア ・ 113L ・ 約460mm

冷蔵と冷凍をモードで切り替えて使う特殊モデル。全容量を冷凍庫として使えるため、メイン冷蔵庫の冷凍スペースが足りない家庭の補助冷凍庫や業務用途に向く。冷蔵と冷凍の同時使用はできない。

SHARPエントリー
SJ-PD28R
SJ-PD28R
280L ・ 2ドア ・ 125L ・ 約560mm

冷凍室125Lの大容量ボトムフリーザーを備えたSHARPの2ドア・280Lシンプルモデル。野菜室なし・右開き固定だが冷凍保存をたっぷり使いたい1〜2人暮らし向け。機能よりコストと冷凍容量を優先したい場合の選択肢。

価格¥63,200¥75,922
容量113L280L
ドア数1ドア2ドア
冷凍室容量113L(切替室)125L
約460mm約560mm
AIスコア75.078.5
レビュー★5.00 (1)★5.00 (1)
総評

実勢価格は R-K11R が6万円台前半、SJ-PD28R-T が7万円台半ばで、SJ-PD28R-T の方が高価です。容量は SJ-PD28R-T の方が大きくなります(280L / 113L)。ドア数は SJ-PD28R-T の方が大きく多くなります(2ドア / 1ドア)。冷凍室容量は SJ-PD28R-T の方がやや大きくなります(125L / 113L)。幅は SJ-PD28R-T の方がやや広くなります(約560mm / 約460mm)。

※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。

こんな人にはこっち

まるごとチルドで肉・魚の鮮度を徹底管理したい(肉・魚を多く使う自炊派)

Hitachi

日立のまるごとチルドは冷蔵室全段を約2℃のチルド温度に保つため、どの棚に置いた肉・魚でも自動的にチルド状態で鮮度管理されます。専用チルドルームへの移し替えが不要で、まとめ買いした食材をどこに置いても均一に保存できる利便性は日立独自の強みです。上位機のHZCタイプには真空氷温ルーム(真空+約-1℃)も搭載され、鮮度管理の精度がさらに高まっています。SHARPのプラズマクラスターは庫内の清潔維持には優れますが、食材温度の積極的管理では日立に軍配が上がります。

薄型キッチン・設置奥行に制限があるマンション・賃貸での設置

SHARP

SHARPのFiT63薄型設計(SJ-MFシリーズ)は545〜607Lの大容量でありながら奥行き約63cmを実現し、Hitachi同容量帯(奥行701mm)より約70〜80mm薄くなります。奥行き70cm超の一般的な大型冷蔵庫が設置できないキッチンでも選択肢が広がり、通路側への張り出しを抑えてキッチン動線を快適に保てます。2026年現在、545Lクラスで奥行63cmを実現する冷蔵庫はSHARPのSJ-MFシリーズのみです。

真空チルドで肉・魚の鮮度を最長保持したい(最上位技術を求める家庭)

Hitachi

日立の真空チルドは約0.8気圧まで減圧することで酸素量を約20%減らし、肉・魚の酸化を抑えて鮮度を最長保持します。ただし、この技術が搭載されているのはR-WXC74X(735L・幅880mm・約37〜50万円)のみです。主力のHWCタイプ(R-HWC54Y等)には真空チルドは搭載されておらず、「まるごとチルド(全段約2℃)」が搭載技術です。真空チルドを求めるなら、型番の先頭がWXCであることを必ず確認してください。

引っ越し・転勤族でドアの向きを気にしたくない

SHARP

SHARPのどっちもドア(SJ-XWシリーズ)は左右どちらからでも開閉できるため、新居のキッチンレイアウトに依存せず設置できます。引っ越し先でドアの向きが変わっても買い替え不要で、転勤族・賃貸居住者に唯一の選択肢を提供します。2026年現在、国内主要冷蔵庫メーカーでどっちもドアを搭載しているのはSHARPのみです。ただしFiT63薄型(SJ-MFシリーズ)はどっちもドア非搭載のため、薄型とどっちもドアの両立は不可。

540L帯でコスパ重視・本体価格と電気代を長期で節約したい

Hitachi

540L帯では日立R-HWC54Y(約280,637円)がSHARP SJ-MF55R(約316,575円)より約3.6万円安く、さらに年間消費電力でも252kWh/年対283kWh/年(約12.3%優位・年間約837円節約)とHitachiの優位が重なります。10年トータルコストで計算すると、本体価格差(約3.6万円)+電気代差(約8,370円)でHitachiが約4.4万円有利です。コスパ重視で540L前後を検討しているなら、Hitachiが合理的な選択です。

600L帯でコスパ重視(大家族・大容量を求める家庭)

SHARP

600L帯では価格のコスパ構造が逆転する可能性があります。SHARP SJ-MF61R(607L・約347,482円)に対し、Hitachi R-HWC62Y(617L・約370,000円〜推定値)の方が高い帯もある可能性があります。大容量機を検討する場合は最新価格を必ず比較してください。FiT63薄型(奥行き630mm)という設置優位も加わるため、600L帯ではSHARPが有力候補になります。ただしR-HWC62Yの価格は推定値のため確定前の判断は保留を推奨します。

プラズマクラスターで庫内を清潔に保ちたい・まとめ買い冷凍ストック派

SHARP

SHARPのプラズマクラスターは庫内の浮遊菌・付着菌・ニオイを抑制するイオン発生技術で、きれいな冷気を循環させる清潔冷蔵庫として設計されています。メガフリーザー(SJ-MF55R: 142L / SJ-MF61R: 154L)で市販冷凍食品・作り置きを大量ストックしたいまとめ買い派にも対応します。メタルドアはマグネット対応のため、カレンダー・メモを冷蔵庫に貼る習慣もそのまま維持できます。

2社の思想・スタンスの違い

スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。

Hitachi思想
「どの棚でも、食材を生のまま長持ちさせる」——冷蔵室全段を約2℃のチルド温度に保つ「まるごとチルド」が日立の基幹思想。専用室への移し替えなしにどの棚でも均一に鮮度管理できる利便性と、省エネ性能・価格コスパで幅広い家庭に支持される。最上位WXCタイプ(R-WXC74X・735L)のみに搭載される「真空チルド(約0.8気圧+約0℃)」は別格の技術として位置づけられ、主力HWCタイプの「まるごとチルド」との2本立てで技術体系を強化している。

「まるごとチルドで全段均一管理・省エネ・大容量ラインナップ」で幅広い家庭に支持される日立冷蔵庫

SHARP思想
「どこでも置けて、清潔に、たっぷり入る」——Foxconn傘下ながらブランドを継続し、奥行き約63cmの「FiT63薄型設計」と左右どちら向きからでも開けられる「どっちもドア(オートクローズ)」で日本の住宅事情に真剣に向き合う。プラズマクラスターで庫内を清潔に保ちながら、メガフリーザーで大容量冷凍を実現する設計哲学が、薄型設置を求める家庭・転勤族・まとめ買い派から支持を集める。

「FiT63薄型独占×どっちもドア×プラズマクラスター」で設置自由度・清潔・大容量冷凍を実現する冷蔵庫ブランド

各ブランドの強みと注意点

Hitachi

強み

  • まるごとチルド(HWCタイプ標準)で冷蔵室全段を約2℃に保ち、棚を選ばずどこでも食材の鮮度管理が完結する。移し替えの手間がない
  • 540L帯でSHARP SJ-MF55R(約316,575円)より約3.6万円安い。10年トータルコスト(本体価格差+電気代差)でHitachiが約4.4万円有利
  • 252kWh/年(R-HWC54Y・540L)とSHARP同容量帯比約12.3%省エネ。年間電気代差約837円・10年で約8,370円の節約効果
  • 鋼板ドアでマグネット対応。カレンダー・メモ・子どもの作品を冷蔵庫に貼る生活習慣を変えずに使える
  • 270Lから735Lまでラインナップが豊富。一人暮らしから6人以上の大家族まで容量・予算に合わせて選べる

注意点

  • 同容量帯でSHARPのFiT63薄型(奥行き630mm)より約70〜80mm奥行きが大きい(R-HWC54Y: 奥行701mm)。キッチン通路の確保に制限がある場合は要注意
  • 「どっちもドア(左右両開き)」は非搭載。引っ越し・模様替えが多い家庭でドアの向きが変えられない点は弱み
  • 真空チルドはR-WXC74X(735L・最上位)のみ搭載。「日立なら真空チルド」と思って主力HWCタイプを選ぶと実は『まるごとチルド』であり、購入後に気づいて後悔するケースがある

SHARP

強み

  • FiT63薄型設計(SJ-MFシリーズ)は545〜607LクラスでHitachi同容量帯(奥行701mm)より約70〜80mm薄い奥行き630mmを実現。キッチン通路を広く確保できる
  • どっちもドア(SJ-XWシリーズ)は2026年現在も国内主要冷蔵庫メーカーでSHARPのみの両開き機構。引っ越し先でもドアの向きを気にしなくてよい
  • プラズマクラスターで庫内の浮遊菌・付着菌・ニオイを除菌・脱臭。メタルドア(磁石対応)でカレンダー・メモを冷蔵庫に貼れる実用性も維持
  • メガフリーザーで142L(SJ-MF55R)・154L(SJ-MF61R)の大容量冷凍室を搭載。市販冷凍食品・作り置きをたっぷりストックしたいまとめ買い派に強い
  • 600L帯ではSJ-MF61R(607L・約347,482円)がHitachi R-HWC62Y(617L・約370,000円〜)より安い可能性があり、大容量帯ではコスパ構造が逆転する

注意点

  • 540L帯でHitachi R-HWC54Y(約280,637円)より約3.6万円高い。10年トータルコスト(本体価格差+電気代差)でHitachiが約4.4万円有利になる
  • 年間消費電力283kWh/年(SJ-MF55R)はHitachi同容量帯比約12.3%多い。省エネ性能では同容量帯でHitachiに劣る
  • FiT63薄型(SJ-MFシリーズ)とどっちもドア(SJ-XWシリーズ)は別ラインナップで両立不可。「FiT63薄型でどっちもドア」を期待すると該当モデルが存在しない

こんな人は後悔するかも

あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。

Hitachiを選ぶと後悔しやすい人

  • FiT63薄型設置が必要な家庭(日立主力HWCタイプは奥行701mmで、SHARPのFiT63薄型(奥行630mm)のような設置優位はなく、キッチン奥行に制限がある場合に選択肢が狭まった)
  • 『真空チルドが欲しい』と思って主力HWCタイプを選んだ家庭(HWCタイプは真空チルド非搭載・まるごとチルド搭載。真空チルドはR-WXC74X(735L)のみで、購入後に知って後悔するケースがある)
  • 引っ越し・転勤族でどっちもドアを後から希望した家庭(SHARPのどっちもドアは国内でSHARPのみで、日立全モデルにはこの機構がない)
  • プラズマクラスターの庫内除菌機能を重視していた家庭(日立にはプラズマクラスター相当の庫内除菌技術がなく、SHARPを選べばよかったと後悔するケースがある)

SHARPを選ぶと後悔しやすい人

  • 540L帯でコスパを重視していたがSHARPが安いと思い込んでいた家庭(540L帯ではSHARP SJ-MF55Rが日立R-HWC54Yより約3.6万円高く、10年トータルコストでも約4.4万円高くなることを後から知って後悔)
  • 省エネを長期視点で最重視する家庭(同容量540L帯でSHARPは283kWh/年と日立より約12.3%多く、10〜15年保有での電気代差が積み上がった)
  • まるごとチルド相当の全段均一温度管理を期待していた家庭(SHARPにはHitachiの冷蔵室全段均一チルド管理技術はなく、食材の積極的鮮度管理では日立に劣る)
  • FiT63薄型とどっちもドアを同じSHARPモデルで実現しようとした家庭(SJ-MFシリーズはFiT63薄型のみ・SJ-XWシリーズはどっちもドアのみで別ラインナップ。両方同時には実現できないと購入後に知った)

よくある質問

比較・優劣を知りたい

Q日立とシャープの冷蔵庫、一番大きな違いは何ですか?
最大の違いは『鮮度保持の方向性』と『設置設計』の2点です。日立は「まるごとチルド(冷蔵室全段を約2℃に均一管理)」で食材を積極的に鮮度保持する温度管理型、SHARPは「プラズマクラスター(庫内除菌・脱臭)」で清潔維持する清潔型です。設置面ではSHARPが「FiT63薄型(奥行き約63cm)」と「どっちもドア(左右両開き)」で設置自由度が高く、日立は「鋼板ドア(磁石対応)」と幅広いラインナップでコスパと省エネに強みがあります。
Q日立の冷蔵庫すべてに「真空チルド」はありますか?
いいえ、日立の「真空チルド」は最上位WXCタイプ(代表機R-WXC74X・735L・幅880mm)のみに搭載されています。主力のHWCタイプ(R-HWC54Y・540L / R-HWC62Y・617L等)には真空チルドは搭載されておらず、これらのモデルの差別化技術は「まるごとチルド(冷蔵室全段約2℃)」です。2026年のHZCタイプには「真空氷温ルーム(真空+約-1℃)」が搭載されていますが、これも「真空チルド」とは別の技術です。購入前に型番シリーズを確認し、目的の技術が搭載されているか公式スペックページで確認することをお勧めします。
Q540L帯で日立とシャープはどちらが安いですか?
540L帯では日立が安く、日立R-HWC54Y(約280,637円)はSHARP SJ-MF55R(約316,575円)より約35,938円(約3.6万円)安いです(価格.com最安値 2026-05-10確認)。さらに年間消費電力でも日立が252kWh/年対SHARPの283kWh/年と約12.3%省エネ優位のため、10年トータルコスト(本体価格差+電気代差)でも日立が約4.4万円有利になります。『SHARPは安い』という先入観とは逆の結果になっている点に注意してください。

購入前の不安を解消したい

QSHARPのプラズマクラスターは食材の鮮度を延ばす効果がありますか?
プラズマクラスターは庫内の浮遊菌・付着菌を除菌し、ニオイを抑制するイオン発生技術です。庫内を清潔に保つ効果はありますが、食材の保存期間を積極的に延ばす技術ではありません。日立の「まるごとチルド(全段約2℃の温度管理)」とは技術の方向性が根本的に異なります。『食材をより長く新鮮に保ちたい』という場合は日立のまるごとチルドが適していて、『庫内を常に清潔・脱臭した状態にしたい』という場合はSHARPのプラズマクラスターが答えになります。
QSHARPのFiT63薄型(奥行き63cm)とどっちもドアは同じモデルで使えますか?
いいえ、FiT63薄型とどっちもドアは別ラインナップで、同一モデルでは両立できません。FiT63薄型(奥行き約63cm)はSJ-MFシリーズ(SJ-MF61R / SJ-MF55R等)のみに搭載されていて、このシリーズはフレンチドア固定です。どっちもドア(左右両開き)はSJ-XWシリーズやSJ-MWシリーズが搭載しており、奥行きは699mmで薄型ではありません。『FiT63薄型が欲しい』なら SJ-MFシリーズ、『どっちもドアが欲しい』ならSJ-XWシリーズ、という選択が必要です。

どこで・いつ買うか決めたい

Q設置時の採寸で注意することは?
SHARPのFiT63薄型(SJ-MFシリーズ)は奥行き630mmで設置できますが、幅(SJ-MF55R: 730mm / SJ-MF61R: 785mm)も必ず確認してください。日立HWCタイプ(R-HWC54Y: 幅650mm×奥行701mm / R-HWC62Y: 幅685mm×奥行約740mm)は奥行が大きい分、通路側への張り出しが増えます。どちらのモデルも搬入経路(玄関・廊下の有効幅≧本体幅+10mm)の確認が必須です。大型モデル(600L超)は購入前に採寸を行い、据付必要スペース(本体幅+左右各20〜30mm)も含めて確認してください。
Q日立と SHARP、省エネ・電気代はどちらが有利ですか?
同容量帯(540L帯)での比較では、日立R-HWC54Y(252kWh/年)がSHARP SJ-MF55R(283kWh/年)より年間31kWh(約12.3%)省エネ優位です。電気代27円/kWhで換算すると年間約837円・10年で約8,370円の節約になります。本体価格差(Hitachi約3.6万円安)と電気代差(10年で約8,370円)を合算すると、10年トータルコストでHitachiが約4.4万円有利になります。省エネ単体でも本体価格でも、540L帯ではHitachiが全体的にコスパ優位です。なお600L帯(R-HWC62Y vs SJ-MF61R)はともに290kWh/年で省エネ面の差はありません。

後悔しないための確認

Q日立の冷蔵庫を買って後悔する人はどんな人ですか?
主に4パターンあります。(1)FiT63薄型設計が必要な家庭:日立の主力HWCタイプは奥行701mmで、SHARPのFiT63薄型(奥行630mm)のような薄型設計はありません。奥行きに制限があるキッチンでは選択肢が狭まります。(2)どっちもドアを希望していた家庭:SHARPのどっちもドア(左右両開き)は国内でSHARPのみで、日立には存在しません。引っ越し先でドアの向きが問題になった場合に後悔するケースがあります。(3)『真空チルドが欲しい』と思って主力HWCタイプを選んだ場合:HWCタイプは真空チルド非搭載で『まるごとチルド』搭載モデルです。真空チルドはR-WXC74X(735L)のみです。(4)プラズマクラスターの除菌機能を重視する家庭:日立にはプラズマクラスター相当の庫内除菌機能がなく、庫内清潔度の維持ではSHARPが優位です。
QSHARPの冷蔵庫を買って後悔する人はどんな人ですか?
主に4パターンあります。(1)540L帯でコスパを重視していたが、SHARPが安いと思い込んでいた家庭:540L帯ではSHARP SJ-MF55R(約316,575円)が日立R-HWC54Y(約280,637円)より約3.6万円高く、10年トータルコストでも約4.4万円高くなります。(2)省エネを長期視点で重視する家庭:同容量540L帯でSHARPは283kWh/年と日立より約12.3%多く、長期使用での電気代差が積み上がります。(3)冷蔵室全段のまるごとチルド管理を期待していた家庭:SHARPにはHitachiの「まるごとチルド(全段約2℃)」相当の温度管理技術はなく、食材の積極的な鮮度管理では日立に劣ります。(4)FiT63薄型とどっちもドアを同じモデルで実現しようとした家庭:SJ-MFシリーズ(FiT63薄型)とSJ-XWシリーズ(どっちもドア)は別ラインナップで、両方を一台のSHARPで実現することはできません。

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この記事の編集者
メタっぴ編集部
メタっぴ編集部
家電・ガジェット専門ライター

家電・ガジェットを中心に幅広いカテゴリの比較・解説記事を執筆する編集チーム。メーカー公式仕様・国内外の専門メディア・購入者レビューを横断したデータ分析をもとに、商品選びに役立つ情報をお届けします。