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ゲーミングヘッドセット
公開: 2026年5月10日更新: 2026年7月26日

Razer vs SteelSeries|ゲーミングヘッドセットはどっちがおすすめ?

Razer+5掲載 9 機種
VS
SteelSeries掲載 4 機種

RazerとSteelSeriesのゲーミングヘッドセットを音質・装着感・ワイヤレス性能・コスパ・マイク性能の5軸で比較。THX Spatial Audio×ANCのRazer vs 交換バッテリー×Hi-Fi音質のSteelSeries、ANC搭載モデルの価格帯も含めて用途別の選び分け方を整理します。

データ分布で見る立ち位置

ゲーミングヘッドセット販売中の掲載53機種の分布の中で、RazerSteelSeries の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。

データ分布で見る立ち位置
ゲーミングヘッドセット 販売中の掲載53機種

実勢価格の分布(販売中の掲載53機種)。Razer 9機種 ¥9,980〜¥68,200 中央値 ¥16,980。SteelSeries 4機種 ¥26,630〜¥94,809 中央値 ¥39,782。カテゴリ中央値 ¥18,990。Razerは9,000円台〜6万円台後半(価格取得済み9機種)、SteelSeriesは2万円台半ば〜9万円台半ば(4機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは2万円台半ば〜6万円台後半の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥18,990です。

Razer9機種¥9,980〜¥68,200中央値 ¥16,980
SteelSeries4機種¥26,630〜¥94,809中央値 ¥39,782
実勢価格の分布(円・1ブロック=1機種)
Razerの現行モデルSteelSeriesの現行モデルその他の掲載機種1ブロック=1機種中央値 ¥18,990

💡 グラフのバーをタップすると、この下にその区間の商品一覧が表示されます

データで読む: 実勢価格

Razer9,000円台〜6万円台後半(価格取得済み9機種)、SteelSeries2万円台半ば〜9万円台半ば(4機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは2万円台半ば〜6万円台後半の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥18,990です。

出典: メタっぴ 参考価格集計(価格取得済みの42機種・販売中の掲載全53機種・2026-08時点)。実勢価格は楽天市場・Yahoo!ショッピングの取得価格にもとづき日次更新されます。
※ 掲載機種数や価格帯の違いはラインナップ構成の違いであり、ブランドの優劣を示すものではありません。

シリーズ・グレードの全体像

Razer は Kraken Kitty・Barracuda・BlackShark V3・Kraken の4シリーズSteelSeries は Arctis Nova の1シリーズ構成です。掲載分のグレード展開は、Razer がエントリーからハイエンドまで、SteelSeries がミドルとハイエンドです。
RazerSteelSeries
Kraken Kitty猫耳デザインの個性派Barracudaマルチ対応の万能ラインBlackShark V3競技特化の超低遅延Kraken触覚没入のRGB全振りArctis Nova音質と多接続の主力ライン
ハイエンド該当なし該当なし
BlackShark V3 Pro
Kraken V4 Pro代表
Arctis Nova Pro代表
61661
61520
ミドル
RZ04-05170300-R3U1
Barracuda X Chroma
BlackShark V3
Kraken V4代表
61730代表
エントリー
Kraken Kitty V2
RZ04-05350200-R3U1
該当なし
RZ04-05420100-R3U1代表
該当なし該当なし

出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。

グレード別で代表モデルを比較

ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。

ハイエンド

Razer 2機種SteelSeries 3機種

Razerハイエンド
Kraken V4 Pro
Kraken V4 Pro
2.4GHz ワイヤレス/ Bluetooth / USB 有線 / 3.5mm 有線 ・ 約399g ・ THX Spatial Audio ・ 単一指向性 格納式 Razer HyperClear 超広帯域マイク

触覚フィードバックで爆発や足音を体で感じながらプレイできる、Krakenシリーズの最上位。OLEDコントロールハブで本体から設定を即変更でき、没入体験を最大化したいゲーマー向け。

SteelSeriesハイエンド
Arctis Nova Pro
Arctis Nova Pro
USB 有線 / 3.5mm 有線 ・ 約336g ・ 360°空間オーディオ ・ ClearCast Gen 2 完全収納式ブームマイク/AIノイズキャンセリング

付属のGameDAC Gen 2が足音の解像度を極限まで引き出す有線ハイエンド。遅延ゼロの有線接続と高精度なEQリアルタイム調整を重視する競技FPS志向のプレイヤー向け。ワイヤレスの快適さより音質の正確さを選ぶ人の選択肢。

Kraken V4 Pro商品ページ
Arctis Nova Pro商品ページ
価格¥68,2002%OFF¥38,470
接続方式2.4GHz ワイヤレス(HyperSpeed)/ Bluetooth / USB 有線 / 3.5mm 有線USB 有線 / 3.5mm 有線
重量約399g約336g
サラウンドTHX Spatial Audio(Windows 10 64ビット以降)360°空間オーディオ(SteelSeries Sonarオーディオソフトウェアスイート/Microsoft Spatial Sound・PS5用Tempest 3D Audioと完全互換)
マイク単一指向性 格納式 Razer HyperClear 超広帯域マイクClearCast Gen 2 完全収納式ブームマイク(双方向ノイズキャンセリング)/AIノイズキャンセリング(Sonar SoftwareのAIアルゴリズム連携)
AIスコア74.375.6
レビュー★3.50 (2)★4.50 (2)
総評

実勢価格は Kraken V4 Pro が6万円台後半、Arctis Nova Pro が3万円台後半で、Kraken V4 Pro の方が大きく高価です。重量は Kraken V4 Pro の方がやや重くなります(約399g / 約336g)。

ミドル

Razer 4機種SteelSeries 1機種

Razerミドル
Kraken V4
Kraken V4
2.4GHz ワイヤレス/ Bluetooth 5.3 / USB Type-A 有線 ・ 約350g ・ THX Spatial Audio ・ 単一指向性 格納式 Razer™ HyperClear 超広帯域マイク

9ゾーンChroma RGBと格納式マイクを備えたKrakenスタンダードモデル。ANC非搭載ながらデスクを鮮やかに演出しつつワイヤレスでプレイしたいゲーマーに向く。

SteelSeriesミドル
Arctis Nova 7 Wireless Gen 2
Arctis Nova 7 Wireless Gen 2
2.4GHz ワイヤレス/ Bluetooth 5.0 ・ 約325g ・ 360°空間オーディオ 対応 ・ ClearCast Gen 2 伸縮式ブームマイク/ノイズ除去マイク

ANCを省いてバッテリー54時間と軽量化を両立させたシリーズのミドルレンジ。ゲームとスマホ通話を2.4GHz+Bluetoothで切り替えられ、充電頻度を徹底的に下げたい人向けの標準解。ANCは不要だが音質とマイクはしっかり欲しい中級者にとってバランスのよい1台。

Arctis Nova 7 Wireless Gen 2商品ページ
価格¥14,11154%OFF¥26,63020%OFF
接続方式2.4GHz ワイヤレス(HyperSpeed)/ Bluetooth 5.3 / USB Type-A 有線2.4GHz ワイヤレス(USB-Cドングル)/ Bluetooth 5.0
重量約350g約325g
サラウンドTHX Spatial Audio(Windows 10 64ビット以降)360°空間オーディオ 対応
マイク単一指向性 格納式 Razer™ HyperClear 超広帯域マイクClearCast Gen 2 伸縮式ブームマイク(双指向性ノイズキャンセリング)/ノイズ除去マイク(PC用Sonar AIで強化)
AIスコア77.875.3
レビュー★5.00 (1)★1.00 (1)
総評

実勢価格は Kraken V4 が1万円台半ば、61730 が2万円台半ばで、61730 の方が大きく高価です。重量は Kraken V4 の方がわずかに重くなります(約350g / 約325g)。

エントリー

Razer 3機種SteelSeries 掲載なし

Razerエントリー
BlackShark V3 X HyperSpeed
BlackShark V3 X HyperSpeed
2.4GHz ワイヤレス/ Bluetooth 5.3 / USB 有線 ・ 約270g ・ 7.1chサラウンドサウンド ・ 単一指向性 着脱式 Razer HyperClear カーディオイド 9.9mmマイク

HyperSpeed Wirelessと270gの軽量設計をシリーズ最安値帯で試せるエントリーモデル。カジュアルゲームやワイヤレス入門として手頃に始めたい人の最初の選択肢になる。

SteelSeries

当サイト掲載分では、エントリーグレードの現行モデルがありません

BlackShark V3 X HyperSpeed商品ページ
SteelSeries掲載なし
価格¥16,980
接続方式2.4GHz ワイヤレス(HyperSpeed)/ Bluetooth 5.3 / USB 有線
重量約270g
サラウンド7.1chサラウンドサウンド(Windows 10 64ビット以降・Razer Synapse 必要)
マイク単一指向性 着脱式 Razer HyperClear カーディオイド 9.9mmマイク
AIスコア73.7
総評

エントリー帯は、当サイト掲載分では Razer のみの展開です。このグレードで選ぶなら Razer の RZ04-05420100-R3U1 が候補になります。

※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。

こんな人にはこっち

PC専用FPSプレイヤーでTHX Spatial Audioを活用して足音定位感を最大化したい

Razer

BlackShark V3 ProのTHX Spatial Audio 7.1.4ch(PC専用・Synapse連携)は60以上のゲームタイトル向けカスタムEQプロファイルを収録しており、VALORANTやApex Legendsの足音を上下左右・斜め方向まで立体的に把握できる。SteelSeriesのSonar空間オーディオも優秀だが、THXのゲームタイトル最適化の厚みと精密な7.1.4ch定位感でRazerが競技PC環境の主力選択肢となる。ただしPS5・Xbox環境では機能しない点を必ず確認してから購入すること。

PS5・XboxメインでRazerのTHX Spatial Audioを期待しているコンソールゲーマー

SteelSeries

THX Spatial AudioはPC専用機能(Razer Synapse経由・Windows 11 23H2以降)のため、PS5・Xbox環境では一切機能しない。コンソールメインのユーザーがRazerを選ぶ場合、THXの恩恵は受けられない。SteelSeriesのSonar(PC専用だが、有線版Nova ProはGameDAC Gen 2経由のUSB接続でPS5にも対応)の方がコンソールゲーマーに適した対応幅を持つ。PS5・Xboxメインならより確実な音響体験を提供するSteelSeriesを選ぶべき。

長時間ゲームで装着快適性を最優先したいヘビーゲーマー

SteelSeries

Arctis Nova 7 Gen 2(325g・Gen1比14%軽量化)とArctis Nova Pro Wireless(338g)は、AirWeaveメッシュイヤーパッドの通気性と軽量化を組み合わせた長時間快適性で業界評価が高い。BlackShark V3 Pro(367g)はANC・12mmマイクを搭載する代償として重量が増し、長時間プレイでの首・頭部負担が蓄積しやすい。「6時間以上連続プレイすることが多い」ユーザーには、装着快適性で上回るSteelSeriesが向く。

ANCを求めつつコスパを重視して選びたい

Razer

ANCを比較軸にすると、ANC搭載機を選べる最安ラインがRazer側にある。BlackShark V3 Pro(4万円台前半・ハイブリッドANC)とArctis Nova Pro Wireless Black(4万円台後半)は同じ4万円台で価格帯が重なるが、ANC付きの入口はRazerの方が下寄りに位置する。「ANCさえあれば十分」という場合、SteelSeriesの交換バッテリーやAirWeaveのプレミアム機能より価格を優先するならRazerが最適解となる。

ゲーム中にバッテリー切れを絶対に起こしたくないヘビーゲーマー

SteelSeries

Arctis Nova Pro WirelessのInfinity Power Systemは充電済みバッテリーへのホットスワップ交換で電源オフなしに継続使用できる唯一の設計。「バッテリー残量ゼロでプレイ中断」というストレスが構造的に発生しない体験はRazerの固定70時間バッテリーとは根本的に異なる思想。「深夜ゲームセッションの途中でバッテリー切れの心配をしたくない」ユーザーにはSteelSeriesが唯一の解。

配信・実況でマイク品質を重視するコンテンツクリエイター

Razer

BlackShark V3 Proに搭載されたHyperClear 12mmデタッチャブルマイク(単一指向性・48kHz・S/N比≥68dB)は収音帯域幅が広く、声が太く自然に聞こえるという評価が安定している。SteelSeriesのClearCast Gen 2(格納式・AIノイズキャンセリング)は収納性と自動ノイズ処理で実用的だが、フィジカルなマイクサイズの差は収音能力に影響する。ただし本格配信用途では両ブランドとも外付けマイクへの切り替えを推奨する。

2社の思想・スタンスの違い

スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。

Razer思想
Razerのゲーミングヘッドセットは『勝つための道具』という哲学を体現する。2025年8月発売のBlackShark V3 Pro(4万円台前半)は、THX Spatial Audio 7.1.4ch・HyperClear 12mmマイク・ハイブリッドANCをこの価格帯で成立させた。「競技に必要な機能をより安く手に入れる」という価値提案がRazerのゲーミングヘッドセットをSteelSeriesとの比較で見直すべき理由になっている。

「For Gamers. By Gamers.」が貫く競技特化の音響とANCコスパ

SteelSeries思想
2022年のArctis Novaシリーズ刷新で、SteelSeriesはゲーミングヘッドセットの方向性をゲーミング特化から『長時間快適×Hi-Fi音質』に転換した。Infinity Power Systemのホットスワップバッテリー・AirWeaveメッシュ・Sonar空間オーディオの組み合わせは「長時間プレイで充電切れを起こさず、快適に没入する」というヘビーゲーマー体験を具体化している。2026年5月15日発売のArctis Nova Pro Omniは4系統同時オーディオミックスという新最上位への進化を示す。

Arctis Novaの長時間快適性と交換バッテリーが実現する「充電切れゼロの没入体験」

各ブランドの強みと注意点

Razer

強み

  • THX Spatial Audio 7.1.4ch(PC専用・Synapse連携):60以上のゲームタイトル向けカスタムEQプロファイルを収録。VALORANTやApex Legendsの足音を上下左右・斜め方向まで立体的に把握できる精密サラウンドはSteelSeriesのSonarと並ぶ競技向け技術
  • ANC搭載機の価格帯:BlackShark V3 Pro(4万円台前半・ANC搭載)とArctis Nova Pro Wireless Black(4万円台後半・ANC搭載)は同じ4万円台で重なるが、ANC付きを選べる最安ラインはRazer側にある
  • HyperSpeed Wireless Gen-2(10ms):業界最速水準の低遅延2.4GHzワイヤレス。公式主張で競合比33%低遅延を謳い、競技FPS環境でのパフォーマンス優先に応える
  • HyperClear 12mm デタッチャブルマイク(BlackShark V3 Pro):単一指向性・48kHz・S/N比≥68dBで収音帯域幅が広く、声が太く自然に届くという評価が安定。SteelSeries ClearCast Gen 2(格納式)との差は「デタッチャブル vs 格納式」デザイン差も含む
  • バッテリー持続:BlackShark V3 Pro・BlackShark V3ともに最大70時間(2.4GHz)。Arctis Nova Pro Wireless(22h×2)と違い固定バッテリーで充電の手間が少ない

注意点

  • THX Spatial Audio はPC専用:Razer Synapse経由・Windows 11 バージョン23H2以降でのみ動作。PS5・Xbox環境では機能しない。コンソールメインユーザーが音響目当てに購入すると機能を活かせない
  • 最上位の重量:BlackShark V3 Pro(367g)はArctis Nova Pro Wireless(338g)より29g重い。ANC・12mmマイク・4接続のトレードオフだが、長時間プレイでの首・頭部負担に差が出やすい
  • 装着快適性:AirWeaveメッシュを持つSteelSeriesに対し、Razerのイヤーパッドは標準的な素材。夏場の蒸れにくさでSteelSeries Nova Pro Wireless系に劣る傾向がある

SteelSeries

強み

  • Infinity Power System(交換式バッテリー):Arctis Nova Pro Wirelessは充電済みバッテリーへのホットスワップで電源オフなしに継続使用できる。「バッテリー残量ゼロによるプレイ中断」が構造的に存在しないRazerにはない体験設計
  • AirWeaveメッシュイヤーパッド:Arctis Nova 7 Gen 2・Nova Pro Wirelessに搭載。通気性に優れ、夏場の蒸れにくさでRazerのイヤーパッドより体感差がある。長時間プレイでの快適性は業界評価が高い
  • Sonar空間オーディオ:300種以上のゲームプリセット・ゲームプロファイル自動切替・FPS向けEQプリセット。Arctis Companionアプリ(Nova 7 Gen 2以降)でリアルタイムEQ変更が可能
  • ClearCast Gen 2(格納式):AIノイズキャンセリングで背景音を低減。使わない時にすっきり収納でき、外観の配信映えも良い
  • 最新モデル Arctis Nova 7 Wireless Gen 2(2026年1月発売):54時間バッテリー・325g・2.4GHz+BT同時接続でミドルレンジの最新選択肢

注意点

  • ANC搭載はNova Pro Wireless以上のみ:Arctis Nova Pro Wireless(4万円台後半)まで価格帯を上げる必要がある。Arctis Nova 7 Wireless Gen 2(3万円台前半)はANC非搭載で、ANCを求めると一段上の帯へ移ることになる。ANC搭載機ではRazer BlackShark V3 Pro(4万円台前半)と価格帯が重なる
  • 最上位価格の高さ:ANC搭載で比較した場合、Arctis Nova Pro Wireless Black(4万円台後半)はBlackShark V3 Pro(4万円台前半)と同じ4万円台ながら上寄りに位置する。価格を優先するならRazerが有利
  • Xbox専用の注意点:Arctis Nova Pro Wireless 標準 Black(61520)はPC/PS5向けに最適化されており、Xbox専用は別バリアント(61521)。標準購入で誤るユーザーが後悔しやすいポイント

こんな人は後悔するかも

あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。

Razerを選ぶと後悔しやすい人

  • PS5・XboxメインでTHX Spatial Audioを期待した人:THX機能はPC専用(Razer Synapse経由・Windows 11 23H2以降)のため、コンソール環境では機能しない。「PC専用と知らずに購入した」という後悔が最も発生しやすいパターン
  • BlackShark V3 Proの367gが長時間プレイで重かった人:ANC・12mmマイク・4接続の代償として重量が増している。270gのBlackShark V3への変更ではANCと12mmマイクが失われるというトレードオフに直面する
  • Kraken V4 ProのハプティクスON時バッテリーが13時間に激減することを知らずに購入した人:ハプティクスOFF時は50時間だが、Sensa HD HapticsをONにするとバッテリーが大幅に減少する。競技向けよりも没入感体験向けの機能として正しく理解する必要がある
  • Xbox専用プレイヤーがBlackShark V3 ProでTHX Spatial Audioを期待した場合:Xbox向けドングルは別売で非公式対応。4接続(2.4G/BT/USB/3.5mm)のうち、Xboxへの2.4GHz接続は公式保証外

SteelSeriesを選ぶと後悔しやすい人

  • Arctis Nova 7 Wireless Gen 2(3万円台前半・ANC非搭載)でANCを期待していた人:ANCはNova Pro Wireless以上のみ搭載。Nova 7 Gen 2にはANCがなく、ANC目当てなら4万円台後半のNova Pro Wirelessまで上げる必要がある
  • ANC搭載機の価格帯を確認せずNova Pro Wireless(4万円台後半)を購入したが、Razer BlackShark V3 Pro(4万円台前半・ANC搭載)が同じ4万円台の下寄りにあると後から知った人:ANCを軸に比較すると両者の価格帯が重なるという事実を事前に把握していなかったケース
  • Xbox専用プレイヤーがNova Pro Wireless Black(61520)を購入した場合:標準Blackは PC/PS5向け。Xbox対応版は61521(別SKU・別価格)のため、Xboxでの最適化を期待した場合に後悔しやすい
  • 交換式バッテリーの管理が煩わしいと感じる場合:Nova Pro WirelessのInfinity Power Systemは「充電切れゼロ」を実現するが、予備バッテリーを常時充電しておく習慣が前提。BlackShark V3 Pro(固定70時間)の「充電したら終わり」スタイルの方が合う場合がある
  • Nova Pro Wireless(4万円台後半)を購入した後、2026年5月15日にNova Pro Omniが発売された事実:上位機の発売で旧型感が生じるケース。ただしNova Pro Wirelessの実勢は4万円台後半まで落ち着いており、Nova Pro Omniの機能(4系統同時ミックス・Hi-Res Wireless)が不要なら引き続き有力な選択肢

よくある質問

比較・優劣を知りたい

Q音質はRazerとSteelSeriesのゲーミングヘッドセット、どちらが優れていますか?
音質の方向性が異なります。RazerはBlackShark V3 ProのTHX Spatial Audio 7.1.4ch(PC専用)で競技FPSの足音定位感に特化した精密サラウンドを提供します。SteelSeriesはArctis Nova Pro Wirelessの40mm ハイレゾ対応 ニューロネットドライバーとSonar空間オーディオで音楽・映画・ゲームを横断した高音質体験を提供します。PC競技FPSでの足音定位感重視ならRazer、ゲーム・音楽の高音質両立ならSteelSeriesが適しています。
QANCモデルでRazerとSteelSeriesのどちらがコスパが良いですか?
ANC搭載モデルを選べる最安ラインはRazer側にあります。Razer BlackShark V3 Pro(ハイブリッドANC搭載)が4万円台前半、SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless Black(ANC搭載)が4万円台後半で、同じ4万円台に価格帯が重なりますが、ANC付きの入口はRazerの方が下寄りです。「ANCさえあれば十分」という場合はRazerが選びやすく、SteelSeriesの交換バッテリー・AirWeaveメッシュ・Hi-Fi音質というプレミアム要素も必要ならSteelSeriesが対応します。
QバッテリーはRazerとSteelSeriesのどちらが長持ちしますか?
連続使用時間ではRazerが上回ります。BlackShark V3 Pro・BlackShark V3はともに最大70時間(2.4GHz時)です。SteelSeriesはNova 7 Gen 2が54時間(固定)、Nova Pro Wirelessは22時間×2個の交換式です。ただし、SteelSeriesのInfinity Power Systemはホットスワップで電源オフなしに継続使用でき、「充電切れゼロ」という体験設計はRazerの固定バッテリーとは異なるアプローチです。

購入前の不安を解消したい

QSteelSeriesのバッテリー交換式は本当に便利ですか?面倒ではないですか?
Arctis Nova Pro WirelessのInfinity Power Systemはホットスワップ方式(電源オフ不要)でバッテリー交換が完結します。「充電を忘れてプレイ中にバッテリーが切れる」ストレスが構造的になくなる点は大きな利点です。ただし、予備バッテリーを常時充電しておく習慣が必要です。「充電の管理を考えたくない」派には、Razer BlackShark V3 Pro(固定70時間・充電して終わり)の方がシンプルに使いやすい場合があります。
QRazerのゲーミングヘッドセットは壊れやすいという評判は本当ですか?
旧モデルで耐久性への指摘があったことは事実ですが、BlackShark V3シリーズ(2025年8月発売)では改善されています。Tom's Hardware・TechRadar等の主要レビューサイトでも品質面は概ね高評価で、深刻な品質問題の報告は少ない状況です。2年間の国際保証も提供されています。過去のイメージで敬遠するより、最新BlackSharkシリーズは実際のレビューを参考に評価することを推奨します。

どこで・いつ買うか決めたい

QRazerとSteelSeries、日本でお得に買える場所はどこですか?
両ブランドとも楽天市場・Amazon・ビックカメラ・ヨドバシカメラで購入可能です。楽天はポイント還元込みのコスパが高く、スーパーSALE・楽天イーグルス感謝祭のタイミングが狙い目です。Razer・SteelSeriesともに楽天公式ショップでの購入が保証面で確実です。Razer公式オンラインストアは通常定価販売のため、楽天・Amazon経由の方が安い傾向があります。
Q2026年に買うならRazerとSteelSeriesのどちらが新しいモデルですか?
どちらも2025〜2026年の新モデルが存在します。Razer BlackShark V3シリーズは2025年8月発売で比較的新しい。SteelSeriesはArctis Nova 7 Wireless Gen 2(2026年1月発売)と Arctis Nova Pro Omni(2026年5月15日発売)があり、ラインナップの更新がより最近です。Nova Pro OmniはRazerに現行対抗する新最上位として注目の存在です。

後悔しないための確認

QRazerのゲーミングヘッドセットをPS5・Xbox専用で使う予定ですが、THX Spatial Audioは機能しますか?
機能しません。THX Spatial AudioはPC専用の機能です。Razer Synapse経由・Windows 11 バージョン23H2以降の環境でのみ動作し、PS5・Xbox環境では使用できません。PS5・Xboxメインでサラウンド音響を重視する場合は、SteelSeriesのSonar(PC専用ですが、Arctis有線版はGameDAC Gen 2経由のUSB接続でPS5にも対応)、またはヘッドセット本体の内蔵サラウンド機能を検討してください。THX目当てでPS5・Xbox向けにRazerを購入するのは後悔につながるため、購入前に必ず確認してください。
QSteelSeries Arctis Nova Pro Wirelessを購入しようとしているのですが、2026年5月に新モデルが出たと聞きました。どうすれば良いですか?
Arctis Nova Pro Omniが2026年5月15日に発売されました。4系統同時オーディオミックス・Hi-Res Wireless 96kHz/24bit・ClearCast Pro(AIノイズ除去96%)を搭載した上位機です。Nova Pro Wirelessの実勢は4万円台後半で落ち着いており、「Hi-Res Wireless・4系統同時ミックスが不要」な方には依然として有力な選択肢です。一方、Razer BlackShark V3 Pro(4万円台前半・ANC搭載)は同じ4万円台の下寄りに位置するため、ANCのみを求める場合はRazerの選択も検討に値します。

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この記事の編集者
メタっぴ編集部
メタっぴ編集部
家電・ガジェット専門ライター

家電・ガジェットを中心に幅広いカテゴリの比較・解説記事を執筆する編集チーム。メーカー公式仕様・国内外の専門メディア・購入者レビューを横断したデータ分析をもとに、商品選びに役立つ情報をお届けします。