SHARP AQUOSとLG OLED evoのテレビを価格・画質・ゲーミング・音響・スマートTVの5軸で比較。HS1約39万円がC5約49.5万円より安いという価格逆転構造や、HDMI 2.1が2ポートか全4ポートかというゲーミング差を代表モデルで解説します。
データ分布で見る立ち位置
テレビ販売中の掲載84機種の分布の中で、SHARP と LG の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。
実勢価格の分布(販売中の掲載84機種)。SHARP 18機種 ¥142,638〜¥598,000 中央値 ¥191,740。LG 4機種 ¥189,910〜¥283,090 中央値 ¥205,400。カテゴリ中央値 ¥239,800。SHARPは14万円台〜59万円台(価格取得済み18機種)、LGは18万円台〜28万円台(4機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは18万円台〜28万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥239,800です。
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SHARPは14万円台〜59万円台(価格取得済み18機種)、LGは18万円台〜28万円台(4機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは18万円台〜28万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥239,800です。 ※ 価格未取得のモデル(LG 6機種・SHARP 2機種)は、分布とブロックに含まれません。
画面サイズの分布(販売中の掲載84機種)。SHARP 20機種 42〜85型 中央値 55型。LG 10機種 42〜83型 中央値 65型。カテゴリ中央値 65型。SHARPは42〜85型(画面サイズを公表する20機種)、LGは42〜83型(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は65型です。
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SHARPは42〜85型(画面サイズを公表する20機種)、LGは42〜83型(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は65型です。 ※ 部屋の広さ・視聴距離で選ぶ(55型≒2m・65型≒2.5m)。
リフレッシュレートの分布(販売中の掲載84機種)。SHARP 20機種 120〜144Hz 中央値 120Hz。LG 10機種 120Hz 中央値 120Hz。カテゴリ中央値 120Hz。SHARPは120〜144Hz(リフレッシュレートを公表する20機種)、LGは10機種すべてが120Hzです。掲載機種の大半が120Hzに集まっており、ブランド間の差が出にくい項目です。
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SHARPは120〜144Hz(リフレッシュレートを公表する20機種)、LGは10機種すべてが120Hzです。掲載機種の大半が120Hzに集まっており、ブランド間の差が出にくい項目です。 ※ メーカー公表の最大リフレッシュレート(4K入力対応の上限を含む)で集計。ゲーム用途は120Hz以上が目安。
年間消費電力量の分布(販売中の掲載84機種)。SHARP 20機種 97〜189kWh/年 中央値 133kWh/年。LG 10機種 134〜360kWh/年 中央値 225kWh/年。カテゴリ中央値 170kWh/年。SHARPは97〜189kWh/年(年間消費電力量を公表する20機種)、LGは134〜360kWh/年(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は170kWh/年です。
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SHARPは97〜189kWh/年(年間消費電力量を公表する20機種)、LGは134〜360kWh/年(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は170kWh/年です。 ※ 画面サイズが大きいほど増えるため、サイズと合わせて見る。
シリーズ・グレードの全体像
| SHARP | LG | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AQUOS 4K HN2ラインAIオートの日常標準液晶 | AQUOS 4K HV1ラインmini LEDの幅広サイズ | AQUOS XLED HP1/HP2ライン量子ドット×mini LED | AQUOS OLED HQ2ライン手頃に楽しむ有機EL | AQUOS OLED HQ1ライン映像と音響の中核ライン | AQUOS QD-OLED HS1ライン量子ドット有機ELの頂点 | OLED evo C5OLEDの漆黒と144Hz | OLED evo G5高輝度OLEDと壁掛け設計 | |
| ハイエンド | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 代表 | ||||
| ミドル | 該当なし | 該当なし | 該当なし | |||||
| エントリー | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし | |
出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。
グレード別で代表モデルを比較
ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。
ハイエンド
SHARP 9機種・LG 4機種
S-Bright OLEDのコントラストと80Wの音響を55型で体験したい人向けのAQUOS有機EL中核機。6〜9畳・視聴距離1〜1.5mの部屋でPS5接続・映画視聴両方をこなしたい人のバランス型選択肢。
Primary RGB Tandem OLEDで従来有機ELと一線を画す高輝度を実現したLG有機ELの最上位機。壁にぴったりフィットするOne Wall Designで「テレビをインテリアにしたい」人にも訴求し、映画没入と壁掛け設置を両立したい人向けの頂点の選択肢。
| 価格 | ¥189,800〜 | 価格確認中 |
|---|---|---|
| パネル種類 | 有機EL(S-Bright OLED) | 有機EL(OLED evo) |
| 画面サイズ | 55型 | 65型 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 144Hz(4K・HDMI入力3/4のみ・VRR/ALLM対応) | 120Hz(4K時VRR最大165Hz) |
| AIスコア | 81.5 | 72.2 |
| レビュー | ★5.00 (1) | ― |
画面サイズは OLED65G5PJB の方がやや大きくなります(65型 / 55型)。
ミドル
SHARP 9機種・LG 6機種
有機EL(OLED)の漆黒と高コントラストを55型で体験できるAQUOS有機ELのエントリーモデル。サウンドバー等の外部スピーカーを使う予定があれば、音響コストを割り切って映像品質に集中できる選択肢。
OLEDの漆黒と高コントラストを144Hzゲーミング性能とともに享受できるLG C5の65型。G5との約12万円の定価差を「壁掛けデザインと輝度2倍への投資」と割り切れないなら、C5がスタンド設置前提のLG有機ELの現実解になる。
| 価格 | ¥183,330〜 | ¥283,090〜42%OFF |
|---|---|---|
| パネル種類 | 有機EL(OLED) | 有機EL(OLED evo) |
| 画面サイズ | 55型 | 65型 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz(4K時VRR最大144Hz) |
| AIスコア | 74.1 | 74.2 |
実勢価格は 4T-C55HQ2 が18万円台、OLED65C5PJA が28万円台で、OLED65C5PJA の方が大きく高価です。画面サイズは OLED65C5PJA の方がやや大きくなります(65型 / 55型)。
エントリー
SHARP 2機種・LG 掲載なし
Mini LEDなしでもAIオートとDolby Vision IQによって快適な視聴体験を提供するAQUOS HN2の50型。ニュース・バラエティ・配信を気軽に楽しみたい人向けの実用的スタンダードで、回転式スタンドがレイアウト自由度を高める。
当サイト掲載分では、エントリーグレードの現行モデルがありません
LG掲載なし | ||
|---|---|---|
| 価格 | ¥142,638〜 | ― |
| パネル種類 | 液晶(N-Black) | ― |
| 画面サイズ | 50型 | ― |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | ― |
| リフレッシュレート | 120Hz | ― |
| AIスコア | 73.5 | ― |
エントリー帯は、当サイト掲載分では SHARP のみの展開です。このグレードで選ぶなら SHARP の 4T-C50HN2 が候補になります。
※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。
こんな人にはこっち
映画・配信コンテンツ中心の画質重視視聴
LG G5のPrimary RGB Tandem OLEDはΔE平均1.4という映画制作基準の色精度とピーク輝度2,200〜2,400nitsを両立。映画のHDR表現・暗い夜景・鮮やかな炎の描写において他のOLEDとは一線を画す体験を提供する。映像品質に妥協したくない映画愛好家・4K Blu-ray収集家には、Primary RGB Tandem OLEDの絶対的な画質が正解になる。
複数ゲーム機をつないでプレイするゲーマー
LGのC5/G5はHDMI 2.1全4ポートに対応。PS5・Xbox Series X・PCゲーミングの3台を同時接続しても全ポートが4K/120fps以上に対応するため、HDMIスイッチャーは不要だ。VRR最大165Hz(G5)と応答速度0.1ms以下の組み合わせはゲーム専用モニター並みの高スペックであり、G-SYNC Compatible対応でNVIDIAのGPUとの互換性も確保している。
N-Black Wideの低反射パネルを選びたい
液晶のAQUOS HP1はN-Black Wideパネルで外光の映り込みを抑える設計です。有機ELのHS1・HQ1・HQ2にはこのパネル名を適用しません。照明や画面の角度でも見え方は変わり、方式名だけでLGを含む他機種との優劣は決まりません。
予算40万円以下でOLEDを体験したい
SHARP HS1(65型・実売約39万円)はQD-OLED採用の2025年発売の最上位で、LG C5(65型・希望小売約49.5万円)より約10万円安くOLEDの世界に入れる。Medalist S6X・QD-OLED・100W/11ユニットスピーカーを備えたコスパOLEDとして最有力候補だ。ただしHDMI 2.1が2ポートという制限を理解したうえで選ぶことが重要になる。
壁掛け・インテリア重視のスリム設置
LG G5のOne Wall Designはパネル厚24.3mmで、専用ウォールマウントを使うと壁にほぼ密着設置ができる。電源オフ時にはGallery+機能でアートワークを表示してインテリアとして機能する。SHARPのHS1も薄型設計だが、G5の『壁紙のようなテレビ』という設計思想はインテリア重視の購入者に刺さる独自価値だ。ただし壁掛け工事が前提のため賃貸住宅の場合は事前確認が必要になる。
Google TV・Androidエコシステムで統一したい
SHARPの全2025年AQUOSモデルはGoogle TVを搭載。Chromecastビルトイン・Googleアシスタント・Google Play・Android連携がシームレスに機能する。LGのwebOS 25は2025年5月以降にGoogleアシスタントをMicrosoft Copilotに移行しており、Googleエコシステムとの統合はSHARPが圧倒的に親和性が高い。スマートホームをGoogle(Nest・Chromecast)で構築している家庭では、SHARPのGoogle TVが自然な選択になる。
2社の思想・スタンスの違い
スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。
「液晶のSHARP」として1980年代からパネル開発を続け、2001年にAQUOSブランドを立ち上げた。台湾・鴻海(Foxconn)傘下となった今も国内での製品開発・サポート体制を維持し、QD-OLEDからエントリー4K液晶まで多層展開で国内市場に応える。
QD-OLEDのHS1と、N-Black Wide搭載の液晶HP1を展開するAQUOS
自社グループ(LG Display)が世界唯一の大型OLEDパネルメーカーとして有機ELテレビの標準を定義。webOSエコシステム・クラウドゲーミング対応・5年OS保証で『テレビ体験のプラットフォーム化』を目指す映像専業大手。
世界唯一のOLEDパネルメーカーが自社製造する Primary RGB Tandem OLED とゲーミング全4ポート・5年OS保証
各ブランドの強みと注意点
SHARP
強み
- SHARP HS1(QD-OLED・実売約39万円)はLG C5(WOLED・約49.5万円)より約10万円安くOLEDを体験できるコスパ最有力候補
- 液晶のHP1はN-Black Wideパネルで外光の映り込みを抑制。有機ELのHS1・HQ1・HQ2にこのパネル名は適用しない
- AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS(HS1)が100W/11ユニットを搭載。Dolby Atmos対応でサウンドバーなしでも映画鑑賞の迫力を提供
- Google TV全機種採用でGoogleアシスタント・YouTube・Chromecastが自然に連携。Androidスマートフォンとの親和性が高い
- Medalist S6Xプロセッサー(VGP2025 SUMMER AWARD金賞受賞)が4K/144Hz入力・VRR・AIシーン認識を処理
注意点
- HDMI 2.1対応ポートが2ポートのみ(入力3・4)。PS5・Xbox・PCゲーミングの3台以上を4K/120fps以上で同時接続する場合はHDMIスイッチャーが必要
- G-SYNC Compatible・HGiGに非対応。NVIDIAのGPUを使うPCゲーマーや、ゲームの互換性認証を重視するユーザーにはLGが適している
LG
強み
- G5のPrimary RGB Tandem OLED(BGBR 4層発光・世界初)がΔE平均1.4という映画制作基準の色精度とピーク輝度2,200〜2,400nitsを同時実現
- HDMI 2.1全4ポート対応・VRR最大165Hz(G5)・応答速度0.1ms以下・G-SYNC Compatible・HGiG対応でゲーミング性能は最高水準
- webOS 25でGeForce NOW(4K/120fps)・Xbox Game Pass・Amazon Lunaのクラウドゲームがテレビ単体で完結
- 5年間のOSアップデートを公式保証(Re:Newプログラム・2030年まで)。最新のスマートTV機能を長期維持
- G5は製品登録(無料)で最長5年のOLEDパネル保証が受けられる(2年目以降は技術料・出張料別途)
注意点
- G5(希望小売616,000円)・C5(希望小売495,000円)とも高価格帯。SHARP HS1より約10〜22万円の価格差がある
- 内蔵音響はG5で60W/4.2ch・C5で40W/2.2ch。SHARP HS1の100W/11ユニットと比べると出力・構成ともに劣る。2025年モデルはDTS非対応(Dolby Atmosのみ)という制限もある
こんな人は後悔するかも
あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。
SHARPを選ぶと後悔しやすい人
- PS5・Xbox Series X・PCゲーミングを全て4K/120fps以上で同時接続したい人(HDMI 2.1が2ポートのみのため3台目以降はスイッチャーが必要)
- G-SYNC Compatible対応を必要とするNVIDIA GPUユーザー(SHARP HS1/HP1は非対応)
- OLEDテレビで最高の輝度・HDR体験を求めていたが、G5のPrimary RGB Tandem OLEDとの圧倒的な輝度差に後から気づく人
- G5/C5の最長5年OLEDパネル保証に魅力を感じていたが、SHARPには同等の保証がないと後から知る人
- webOS 25のポインター操作ができるMagic Remoteの使い勝手を好む人(SHARPはGoogle TVリモコン)
LGを選ぶと後悔しやすい人
- 映り込み対策を重視する人は、購入候補の低反射方式と設置環境を確認する。HP1のN-Black Wideも候補だが、ブランド名だけで優劣は決まらない
- 予算40万円以下でOLEDを探していたが、C5が49.5万円でSHARP HS1が約39万円と気づいて後悔する人
- Google TV・Googleアシスタント・Android端末との連携で統一したかったが、webOS 25のGoogleアシスタント廃止(Copilot移行)で後悔する人
- DTS音源(Blu-rayソフト等)を多用する人が、LG 2025年モデルのDTS非対応に直面する
- G5を選んだが壁掛け工事を行わず置き型スタンドで設置することになり、壁掛け専用設計ゆえの制約に後から気づく人
よくある質問
比較・優劣を知りたい
QSHARPとLGのテレビ、画質が優れているのはどっちですか?
Qゲームに向いているのはSHARPとLGのどちらですか?
購入前の不安を解消したい
QLGは韓国メーカーだから日本のサポートが弱いのでは?
QSHARPのAQUOSは鴻海(Foxconn)傘下になってから品質が落ちたのでは?
どこで・いつ買うか決めたい
QSHARP HS1とLG C5はどちらがお得ですか?
QLG webOS 25ではGoogleアシスタントは使えますか?
後悔しないための確認
QSHARPのテレビを選んで後悔する典型的なパターンは?
QLGのテレビを選んで後悔する典型的なパターンは?
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