SonyのBRAVIAとLGのOLED evoテレビを価格・画質・音響・ゲーミング・サポートの5軸で比較。「BRAVIA 8のパネルはLG製」という構造的事実や、PS5専用Auto HDR Tone Mapping vs VRR165Hzの違いを代表モデルで解説します。
データ分布で見る立ち位置
テレビ販売中の掲載84機種の分布の中で、Sony と LG の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。
実勢価格の分布(販売中の掲載84機種)。Sony 16機種 ¥175,800〜¥940,491 中央値 ¥410,320。LG 4機種 ¥179,800〜¥298,000 中央値 ¥201,900。カテゴリ中央値 ¥257,049。Sonyは17万円台〜94万円台(価格取得済み16機種)、LGは17万円台〜29万円台(4機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは17万円台〜29万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥257,049です。
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Sonyは17万円台〜94万円台(価格取得済み16機種)、LGは17万円台〜29万円台(4機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは17万円台〜29万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥257,049です。 ※ 価格未取得のモデル(LG 6機種)は、分布とブロックに含まれません。
画面サイズの分布(販売中の掲載84機種)。Sony 16機種 55〜98型 中央値 70型。LG 10機種 42〜83型 中央値 65型。カテゴリ中央値 65型。Sonyは55〜98型(画面サイズを公表する16機種)、LGは42〜83型(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は65型です。
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Sonyは55〜98型(画面サイズを公表する16機種)、LGは42〜83型(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は65型です。 ※ 部屋の広さ・視聴距離で選ぶ(55型≒2m・65型≒2.5m)。
リフレッシュレートの分布(販売中の掲載84機種)。Sony 16機種 120Hz 中央値 120Hz。LG 10機種 120Hz 中央値 120Hz。カテゴリ中央値 120Hz。Sonyはリフレッシュレートを公表する16機種すべてが120Hz、LGは10機種すべてが120Hzです。掲載機種の大半が120Hzに集まっており、ブランド間の差が出にくい項目です。
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Sonyはリフレッシュレートを公表する16機種すべてが120Hz、LGは10機種すべてが120Hzです。掲載機種の大半が120Hzに集まっており、ブランド間の差が出にくい項目です。 ※ メーカー公表の最大リフレッシュレート(4K入力対応の上限を含む)で集計。ゲーム用途は120Hz以上が目安。
年間消費電力量の分布(販売中の掲載84機種)。Sony 16機種 123〜249kWh/年 中央値 184.5kWh/年。LG 10機種 134〜360kWh/年 中央値 225kWh/年。カテゴリ中央値 170kWh/年。Sonyは123〜249kWh/年(年間消費電力量を公表する16機種)、LGは134〜360kWh/年(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は170kWh/年です。
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Sonyは123〜249kWh/年(年間消費電力量を公表する16機種)、LGは134〜360kWh/年(10機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は170kWh/年です。 ※ 画面サイズが大きいほど増えるため、サイズと合わせて見る。
シリーズ・グレードの全体像
| Sony | LG | |||
|---|---|---|---|---|
| BRAVIA Mini LED明所に強いMini LED | BRAVIA OLED漆黒で魅せる有機EL | OLED evo C5OLEDの漆黒と144Hz | OLED evo G5高輝度OLEDと壁掛け設計 | |
| ハイエンド | 該当なし | 代表 | ||
| ミドル | 該当なし | 該当なし | ||
| エントリー | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。
グレード別で代表モデルを比較
ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。
ハイエンド
Sony 11機種・LG 4機種
BRAVIA 7(Mini LED中位)の75型。スペックは65型と同一で、15〜20畳のリビングに大画面を入れつつ最上位BRAVIA 9の価格は避けたい人のバランス型。同じ75型でもBRAVIA 9とは輝度・スピーカー構成が異なるため、明所の迫力をどこまで求めるかで選び分けたい。
Primary RGB Tandem OLEDで従来有機ELと一線を画す高輝度を実現したLG有機ELの最上位機。壁にぴったりフィットするOne Wall Designで「テレビをインテリアにしたい」人にも訴求し、映画没入と壁掛け設置を両立したい人向けの頂点の選択肢。
| 価格 | ¥349,700〜 | 価格確認中 |
|---|---|---|
| パネル種類 | Mini LED液晶(量子ドット) | 有機EL(OLED evo) |
| 画面サイズ | 75型 | 65型 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz(4K時VRR最大165Hz) |
| AIスコア | 80.8 | 72.2 |
| レビュー | ★5.00 (1) | ― |
画面サイズは K-75XR70 の方がやや大きくなります(75型 / 65型)。
ミドル
Sony 5機種・LG 6機種
XRプロセッサーとMini LEDを備えるBRAVIAのエントリーMini LED。HDMI2.1×4で4K/120fpsゲームにも対応しており、「BRAVIAの映像処理をコストを抑えて使いたい」「PS5を快適に接続したい」人向けの現実解。
OLEDの漆黒と高コントラストを144Hzゲーミング性能とともに享受できるLG C5の65型。G5との約12万円の定価差を「壁掛けデザインと輝度2倍への投資」と割り切れないなら、C5がスタンド設置前提のLG有機ELの現実解になる。
| 価格 | ¥209,700〜 | ¥298,000〜39%OFF |
|---|---|---|
| パネル種類 | Mini LED液晶 | 有機EL(OLED evo) |
| 画面サイズ | 65型 | 65型 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz(4K時VRR最大144Hz) |
| AIスコア | 85.5 | 74.2 |
| レビュー | ★5.00 (2) | ― |
実勢価格は K-65XR50 が20万円台、OLED65C5PJA が29万円台で、OLED65C5PJA の方が高価です。画面サイズは同等です。
※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。
こんな人にはこっち
映画・配信メインで音響体験を最大化したい
BRAVIA 8のAcoustic Surface Audio+はスクリーン自体が振動して音を出す独自技術で、映像の口元からセリフが聞こえる定位感はどのテレビにも実現できない体験だ。Cognitive Processor XRがLG Display製WOLEDパネルの映像処理を最適化し、Dolby Vision IQが部屋の明るさに合わせて自動調整する。映画・ドラマの没入感を「映像と音の一体感」として最大化したいなら、SonyのBRAVIA 8が最有力候補になる。
PS5メインのゲーマー
SonyのAuto HDR Tone MappingはPS5とBRAVIAの組み合わせでのみ動作するエコシステム統合機能で、HDR映像設定を手動で触ることなく自動で最良値に設定する。BRAVIA 9(Mini LED)のゲームHDR表現(爆発・炎の輝き)やBRAVIA 8(有機EL)の黒の深さはPS5のゲームタイトルを最高水準で表示する。PS5一本に絞っているゲーマーにはSonyのエコシステム統合が最大の付加価値となる。
PC・Xbox・PS5のマルチゲーム機ゲーマー
LG G5のVRR最大165Hzはソニー製テレビの120Hzを上回り、高フレームレートPCゲームやXbox Series XとのHigh Refresh Rate接続に余裕を持って対応できる。HDMI 2.1×4ポート全対応でPS5・Xbox・PCゲーミング・Ultra HD Blu-rayを同時接続してもポートが余る。G-SYNC Compatible・AMD FreeSync Premiumで機器を選ばない。PS5専用機能よりも汎用性を優先するなら、LGが合理的な選択肢だ。
クラウドゲームをテレビ単体で楽しみたい
webOS 25はGeForce NOW(4K/120fps)・Xbox Game Pass・Amazon Lunaのクラウドゲーミングサービスに対応しており、ゲーム機不要でテレビ単体で高品質なゲームが楽しめる。BRAVIAのGoogle TVはクラウドゲーミングへのネイティブ対応が限定的なため、ゲーム機の追加購入コストなしでゲームを試したい人にはLGが圧倒的に有利だ。
5年以上の長期使用でスマートTV機能を維持したい
LGはwebOS 25の5年間OSアップデート保証を2025年モデル以降に明示しており、2030年まで最新のスマートTV機能とクラウドサービス対応を維持できる。Google TV(Sony)は公式なOSアップデート期間を明示していないため、長期的なアプリ対応・機能追加の継続性で不透明感がある。5〜7年スパンの買い替えサイクルを前提とするなら、LGのエコシステム維持保証が安心材料になる。
国内サポート・修理対応を重視する安心派
Sony BRAVIAは国内コールセンターと修理センターを備え、購入後の問い合わせから出張修理まで一貫した国内サポートを提供する。日本国内での販売実績・ブランド信頼性という点でも、Sony BRAVIAは長年の国内家電大手としての蓄積がある。LGも全国約70拠点・東京23区内72時間以内対応を目標としているが、「国産ブランドに近い安心感」を優先するならSonyが向く。
2社の思想・スタンスの違い
スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。
「映画館・スタジオの体験を家庭に持ち込む」ことを軸に、Cognitive Processor XRと有機EL駆動・PS5エコシステム統合で没入感を追求するエンタメ家電の専門集団。
XRプロセッサーとAcoustic Surface Audioで映像・音を一体化したエンタメ没入体験
自社グループ製造のOLEDパネルで有機ELテレビの標準を世界に定義し、webOSエコシステムとクラウドゲーミング対応で「テレビ体験のプラットフォーム化」を目指す映像の雄。
世界唯一のOLEDパネルメーカーと5年OS保証が保証するスマートTV体験の最高峰
各ブランドの強みと注意点
Sony
強み
- Acoustic Surface Audio+(BRAVIA 8)はスクリーン自体が振動して音を出す独自技術。映像の口元からセリフが聞こえる定位感はSony BRAVIAだけの体験
- PS5専用Auto HDR Tone MappingでPS5のHDR映像を自動最適化。設定不要で最高の画質が得られるソニーエコシステム連携
- BRAVIA 8はLG Display製WOLEDパネル+Cognitive Processor XRという組み合わせ。「パネルはLG製、映像処理はSony」という独自の完成形
- BRAVIA 9のXR Backlight Master Drive(22bit超小型LEDドライバー)で「4Kブラビア史上最高輝度」を達成した Mini LED最上位
- Google TV搭載。Chromecastビルトイン・Googleアシスタント・主要配信サービス全対応で操作性が高い
注意点
- VRRは最大120Hz止まり。LG G5(165Hz)・C5(144Hz)に対してゲーミングリフレッシュレートで劣る
- webOS 25のような5年間OSアップデート保証がGoogle TVには明示されていない。長期スマートTV利用でのエコシステム維持に不透明感がある
- GeForce NOW・Xbox Game PassのようなクラウドゲーミングサービスにはBRAVIA単体で対応していない
LG
強み
- G5のPrimary RGB Tandem OLED(BGBR 4層発光・世界初採用)がピーク輝度2,200〜2,400nitsとΔE平均1.4の色精度を同時実現
- VRR最大165Hz(G5)・144Hz(C5)とHDMI 2.1×4ポート全対応でPS5/Xbox Series X/PCゲーミングを同時接続できる
- webOS 25でGeForce NOW(4K/120fps)・Microsoft Copilot・Xbox Game Pass・Amazon Lunaのクラウドサービスに完全対応
- 5年間の無償OSアップデートを公式保証(2030年まで)。購入後も最新スマートTV機能が維持される
- G5は製品登録で最長5年のパネル保証が適用(条件:2年目以降は技術料・出張料別途)
注意点
- 内蔵音響はC5(40W/2.2ch)・G5(60W/4.2ch)とも、Acoustic Surface Audio+のような「スクリーン振動で音を出す」独自体験は持たない
- DTS音声が非対応(C5/G5ともDolby Atmosのみ対応)。Blu-rayディスクでDTS-HD MA等を使う視聴者は要注意
- PS5向けAuto HDR Tone MappingはBRAVIA専用機能のため、LGではPS5のHDR映像を手動設定が必要
こんな人は後悔するかも
あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。
Sonyを選ぶと後悔しやすい人
- VRR 165Hzが必要なPCゲーマーやXbox Series Xユーザー(BRAVIAは最大120Hz止まり)
- BRAVIA 8 IIを期待していた人(QD-OLED搭載の2025年海外モデルは日本未発売・2026年5月時点)
- GeForce NOW・Xbox Game Passをテレビ単体で使いたい人(BRAVIAはクラウドゲーミング非対応)
- 5年間スマートTVアップデート保証を明確に求める人(Google TVは更新期間の明示なし)
LGを選ぶと後悔しやすい人
- PS5専用のAuto HDR Tone Mapping(自動HDR最適化・設定不要)が欲しい人(BRAVIA専用機能)
- Acoustic Surface Audio+のような「画面から音が出る」独自体験を重視する人
- DTS-HD MA等のDTS音声フォーマットを活用するBlu-rayコレクターの人(LGはDTS非対応)
- 国内修理対応の安定性と国産メーカーの安心感を最優先する人
よくある質問
比較・優劣を知りたい
QSonyとLGのOLEDテレビ、どちらの画質が良いですか?
QBRAVIA 8のパネルはLG製って本当ですか?
QGoogle TVとwebOS 25はどちらが使いやすいですか?
購入前の不安を解消したい
QLGの有機ELテレビは焼き付きしませんか?
どこで・いつ買うか決めたい
QBRAVIA 8 IIは日本で購入できますか?
QSonyとLGのテレビはどこで買うのがお得ですか?
後悔しないための確認
QPS5でゲームをするならSonyとLGどちらが向いていますか?
QLGのG5を買って後悔する人はどんな人ですか?
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