LG OLED evoとPanasonic VIERAを画質・音響・ゲーミング・スマートTV・価格の5軸で比較。G5とZ95Bが実は同じパネルである事実から、HDMI 2.1ポート数の違い・webOS vs Fire TVの選び方まで代表モデルで解説します。
データ分布で見る立ち位置
テレビ販売中の掲載84機種の分布の中で、LG と Panasonic の現行モデルがどこに位置するかを、公式スペックと実勢価格の軸ごとに確認できます。
実勢価格の分布(販売中の掲載84機種)。LG 4機種 ¥179,800〜¥298,000 中央値 ¥201,900。Panasonic 5機種 ¥142,100〜¥921,300 中央値 ¥258,638。カテゴリ中央値 ¥257,049。LGは17万円台〜29万円台(価格取得済み4機種)、Panasonicは14万円台〜92万円台(5機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは17万円台〜29万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥257,049です。
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LGは17万円台〜29万円台(価格取得済み4機種)、Panasonicは14万円台〜92万円台(5機種)に分布しています。両ブランドの候補が並ぶのは17万円台〜29万円台の帯で、カテゴリ全体の中央値は¥257,049です。 ※ 価格未取得のモデル(LG 6機種)は、分布とブロックに含まれません。
画面サイズの分布(販売中の掲載84機種)。LG 10機種 42〜83型 中央値 65型。Panasonic 5機種 42〜77型 中央値 48型。カテゴリ中央値 65型。LGは42〜83型(画面サイズを公表する10機種)、Panasonicは42〜77型(5機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は65型です。
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LGは42〜83型(画面サイズを公表する10機種)、Panasonicは42〜77型(5機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は65型です。 ※ 部屋の広さ・視聴距離で選ぶ(55型≒2m・65型≒2.5m)。
リフレッシュレートの分布(販売中の掲載84機種)。LG 10機種 120Hz 中央値 120Hz。Panasonic 5機種 144Hz 中央値 144Hz。カテゴリ中央値 120Hz。LGはリフレッシュレートを公表する10機種すべてが120Hz、Panasonicは5機種すべてが144Hzです。掲載機種の大半が120Hzに集まっており、ブランド間の差が出にくい項目です。
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LGはリフレッシュレートを公表する10機種すべてが120Hz、Panasonicは5機種すべてが144Hzです。掲載機種の大半が120Hzに集まっており、ブランド間の差が出にくい項目です。 ※ メーカー公表の最大リフレッシュレート(4K入力対応の上限を含む)で集計。ゲーム用途は120Hz以上が目安。
年間消費電力量の分布(販売中の掲載84機種)。LG 10機種 134〜360kWh/年 中央値 225kWh/年。Panasonic 5機種 125〜239kWh/年 中央値 134kWh/年。カテゴリ中央値 170kWh/年。LGは134〜360kWh/年(年間消費電力量を公表する10機種)、Panasonicは125〜239kWh/年(5機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は170kWh/年です。
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LGは134〜360kWh/年(年間消費電力量を公表する10機種)、Panasonicは125〜239kWh/年(5機種)に分布しています。カテゴリ全体の中央値は170kWh/年です。 ※ 画面サイズが大きいほど増えるため、サイズと合わせて見る。
シリーズ・グレードの全体像
| LG | Panasonic | |||
|---|---|---|---|---|
| OLED evo C5OLEDの漆黒と144Hz | OLED evo G5高輝度OLEDと壁掛け設計 | VIERA W明所輝度重視の液晶ライン | VIERA Z黒に沈む有機ELライン | |
| ハイエンド | 該当なし | 代表 | 該当なし | |
| ミドル | 該当なし | 該当なし | ||
| エントリー | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
出典: メタっぴ掲載カタログ(現行販売中モデルのみ・グレード分類は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類)。「代表」=下の「グレード別で代表モデルを比較」で対面比較するモデル。
グレード別で代表モデルを比較
ラインナップをまとめて並べると価格帯が離れすぎて比べにくいため、各ブランドのグレード(ハイエンド・ミドル・エントリー)ごとに代表モデルを並べています。代表モデルは各グレードの掲載機種から自動選出しています(AIスコア順・実勢価格を取得できているモデルを優先)。
ハイエンド
LG 4機種・Panasonic 3機種
Primary RGB Tandem OLEDで従来有機ELと一線を画す高輝度を実現したLG有機ELの最上位機。壁にぴったりフィットするOne Wall Designで「テレビをインテリアにしたい」人にも訴求し、映画没入と壁掛け設置を両立したい人向けの頂点の選択肢。
VIERA有機ELZ90Bの48型。スペックは他サイズと同一で、6〜8畳の部屋や視聴距離1.2〜1.5mの環境で有機ELの黒と144Hzゲーミングを両立したい人向け。寝室やゲーム部屋にも収まる中間サイズとして、設置幅と画面の見やすさのバランスを取りやすい。
| 価格 | 価格確認中 | ¥274,400〜 |
|---|---|---|
| パネル種類 | 有機EL(OLED evo) | 有機EL(OLED) |
| 画面サイズ | 65型 | 48型 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 120Hz(4K時VRR最大165Hz) | 144Hz(4K/144p入力・パネル倍速駆動144Hz・VRR対応) |
| AIスコア | 72.2 | 74.0 |
画面サイズは OLED65G5PJB の方がやや大きくなります(65型 / 48型)。
ミドル
LG 6機種・Panasonic 2機種
OLEDの漆黒と高コントラストを144Hzゲーミング性能とともに享受できるLG C5の65型。G5との約12万円の定価差を「壁掛けデザインと輝度2倍への投資」と割り切れないなら、C5がスタンド設置前提のLG有機ELの現実解になる。
VIERA液晶W90Bの43型。4K/144Hz入力・VRR対応は上位サイズと同一で、6畳前後の寝室・書斎やゲーム用として多機能な液晶をコンパクトに導入したい人向け。Mini LED非搭載のため、輝度やコントラストより価格と機能のバランスを取る選択になる。
| 価格 | ¥298,000〜39%OFF | ¥142,100〜 |
|---|---|---|
| パネル種類 | 有機EL(OLED evo) | 液晶(VA) |
| 画面サイズ | 65型 | 43型 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 120Hz(4K時VRR最大144Hz) | 144Hz(4K144Hz入力・HDMI1/2・VRR/AMD FreeSync Premium対応) |
| AIスコア | 74.2 | 79.4 |
| レビュー | ― | ★4.00 (1) |
実勢価格は OLED65C5PJA が29万円台、TV-43W90B が14万円台で、OLED65C5PJA の方が大きく高価です。画面サイズは OLED65C5PJA の方が大きくなります(65型 / 43型)。
※ グレード分類(ハイエンド/ミドル/エントリー)は当サイトのシリーズ整理にもとづく編集部分類で、各商品ページの「データで見るこのモデル」と同じ分類です。価格・AIスコアは掲載データから自動反映されます。
こんな人にはこっち
PC・XboxなどHDMI 2.1×4ポートをフル活用するマルチゲーマー
LG G5はHDMI 2.1対応ポートが4本すべてで、PS5・Xbox Series X・PCゲーミング・4Kレコーダーを同時接続してもポートが余る。Panasonic Z95BはHDMI 2.1対応が2ポートのみで、接続機器が増えるほど制約が生じる。VRR最大165HzのLG G5はXbox Series Xの高フレームレートゲームでも余裕のある接続環境を提供する。
テレビ単体で音に包まれるシアター体験を楽しみたい
Panasonic Z95BのTechnics監修360 Soundscape Pro(170W・5.1.2ch)は、フロントライン・サイドファイアリング・アップフリング・サブウーファーが立体的な音場を形成する。LG G5の60W/4.2chと比べて170Wというワット差以上に、音の広がり方と包まれる感覚が異次元。映画・ライブコンテンツをサウンドバーなしで劇場体験したいならZ95Bが最有力候補。
Amazon Prime Video・AlexaのAmazonエコシステムを日常使い
Panasonic Z95BのFire TV内蔵はAmazon Prime VideoのHDR10+コンテンツを最高品質で再生できる。遠距離マイク内蔵でリモコン不要のAlexa音声操作が使え、Echo・Fireタブレット・RingカメラとのAmazonスマートホーム統合が最も深い。すでにAmazonエコシステムを使っている人には最もシームレスな連携が得られる。
GeForce NOW・Xbox Game Passをテレビ単体でクラウドゲームしたい
webOS 25はGeForce NOW(4K/120fps)・Xbox Game Pass・Amazon Lunaのクラウドゲーミングサービスに対応しており、ゲーム機なしでテレビ単体で高品質なゲームが楽しめる。PanasonicのFire TVもAmazon Lunaには対応するが、GeForce NOWとXbox Game Passの対応はwebOSが上回る傾向がある。追加コストなしでゲームを楽しみたい人にはLGが有利。
Amazon Prime VideoのHDR10+コンテンツをベスト品質で楽しみたい
Panasonic Z95BはHDR10+とDolby Vision IQの両フォーマットに対応しており、Amazon Prime VideoのHDR10+コンテンツをHDR10+品質で再生できる。LGはHDR10+に非対応なため、同じコンテンツをHDR10でフォールバック再生する。Amazonプライム会員でHDR10+コンテンツを多く視聴する人にはZ95Bが明確に有利な選択肢。
OSアップデート・スマートTV機能を長期間維持したい
LGのRe:Newプログラムは2025年モデルに最低4世代分のOSアップデートを保証しており、webOS 25から26・27・28・29相当への継続アップグレードが見込まれる。PanasonicのFire TVはAmazonのFire OSサイクルに依存するため、明示的な世代数保証がない。5年以上の長期使用でスマートTV機能を維持したいなら、LGの保証プログラムが安心材料になる。
2社の思想・スタンスの違い
スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。
自社グループ製造のOLEDパネルで有機ELテレビの世界標準を定義し、webOSエコシステムとクラウドゲーミング対応で『テレビ体験のプラットフォーム化』を目指す映像技術の雄。4世代分のOSアップデート保証が示す長期サポートへのコミットメントも特徴。
世界唯一のOLEDパネルメーカーが提供する映像・ゲーミング・スマートTVの最高峰
VIERAブランドを通じてTechnics音響技術とHCX Pro AI Processor MK IIを融合させ、テレビ単体で映画館体験を再現することを追求。Fire TV採用でAmazonエコシステムと深く統合し、スマートホームの中核としての役割も担う。
Technics音響とFire TVエコシステムで映像と音を劇場水準に高めるVIERA
各ブランドの強みと注意点
LG
強み
- G5のPrimary RGB Tandem OLED(世界初・BGBR 4層発光)がΔE平均1.4の映画制作基準色精度とピーク輝度2,200〜2,400nitsを同時実現
- VRR最大165Hz(G5)・144Hz(C5)とHDMI 2.1×4ポート全対応でPS5/Xbox Series X/PCゲーミングを同時接続できる
- webOS 25でGeForce NOW(4K/120fps)・Xbox Game Pass・Amazon Lunaに対応。ゲーム機なしでクラウドゲームが完結
- Re:Newプログラムで最低4世代分のOSアップデートを保証。2025年モデルはwebOS 25→26→27→28→29相当の継続サポートが見込まれる
- G5は製品登録で最長5年のパネル保証が適用(条件:2年目以降は技術料・出張料別途)
注意点
- 内蔵音響はG5(60W/4.2ch)・C5(40W/2.2ch)とも、Panasonic Z95BのTechnics監修170W/5.1.2chには音場設計の次元で及ばない
- HDR10+に非対応(Dolby VisionとHDR10のみ)。Amazon Prime VideoのHDR10+コンテンツはHDR10でフォールバック再生される
- DTSパススルー非対応(Dolby Atmosのみ対応)。Blu-rayディスクのDTS-HD MA音源を活用する場合は注意が必要
Panasonic
強み
- Z95BのTechnics監修360 Soundscape Pro(170W・5.1.2ch・Dolby Atmos対応・自動ルームキャリブレーション)はテレビ内蔵音響で最高水準のシアター体験
- LG G5と同じPrimary RGB Tandem OLEDパネルを採用しながら、HCX Pro AI Processor MK IIとThermalFlow冷却機構で長期耐久・精度重視のチューニングを実現
- Fire TV内蔵でPrime Video最適化・Alexa遠距離マイク・Echo/Fireタブレットとのスマートホーム統合がAmazonエコシステムとして完結
- HDR10+とDolby Vision IQの両フォーマットに対応(LGはHDR10+非対応)。Amazon Prime VideoのHDR10+コンテンツを最高品質で再生
- 4Kダブルチューナー内蔵でBS 4K/110°CS 4Kの2番組同時録画・フリーワード予約検索に対応
注意点
- HDMI 2.1対応が4ポート中2ポートのみ(残り2ポートはHDMI 2.0)。PS5・Xbox・PC・4Kレコーダーをすべてフルスペック接続する際にポート割り当てが制約になる
- VRR最大144HzはLG G5の165Hzに劣る。PC高フレームレートゲームやXbox Series Xの165fps対応タイトルでは差が出る場合がある
- Fire TVのOSアップデートはAmazonのFire OSサイクルに依存しており、LGのRe:Newプログラムのような明示的な世代数保証がない
こんな人は後悔するかも
あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。
LGを選ぶと後悔しやすい人
- Technics監修の『音に包まれる体験』を重視していた人(G5/C5の内蔵音響ではZ95Bの170W立体音場体験は得られない)
- Amazon Prime VideoのHDR10+コンテンツをHDR10+品質で楽しみたい人(LGはHDR10にフォールバック再生される)
- AlexaとEchoを駆使したスマートホーム連携を最優先する人(webOSはAmazonエコシステム統合の深さでFire TVに劣る)
- Fire TV内蔵テレビでAmazonエコシステムに深く組み込みたい人
Panasonicを選ぶと後悔しやすい人
- PS5・Xbox Series X・PCゲーミング・4Kレコーダーをすべて HDMI 2.1 フル帯域で同時接続したいマルチゲーマー(Z95BはHDMI 2.1が2ポートのみ)
- GeForce NOWやXbox Game Passをテレビ単体で楽しみたいクラウドゲーマー(Fire TVでの対応はwebOSより限定的な場合がある)
- VRR165Hzが必要なPCゲーマーやXbox Series X高フレームレートユーザー(Z95Bは最大144Hz止まり)
- LGのRe:Newプログラム相当の明示的なOS長期アップデート保証を求める人(PanasonicはFire OSサイクル依存で世代数保証がない)
よくある質問
比較・優劣を知りたい
QLGとPanasonicのOLEDテレビは同じパネルを使っていますか?
QwebOS 25とFire TV、どちらが使いやすいですか?
購入前の不安を解消したい
QPanasonicのVIERAはFire TVだからNetflixが使えませんか?
QLG G5のパネルは焼き付きしませんか?
どこで・いつ買うか決めたい
QLGのwebOSは本当に5年間アップデートされますか?
QPanasonic Z95BでPS5・Xboxを同時接続できますか?
後悔しないための確認
QLG G5を買って後悔するのはどんな人ですか?
QPanasonic Z95Bを買って後悔するのはどんな人ですか?
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