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ゲーミングモニター
公開: 2026年5月11日

BenQ vs LG|ゲーミングモニターはどっちがおすすめ?

BenQとLG UltraGearのゲーミングモニターをパネル品質・リフレッシュレート・競技機能・価格・ラインナップの5軸で比較。ZOWIE競技大会採用とMOBIUZ QD-OLEDのBenQ vs Tandem OLED 4th gen・AGLR・Dual ModeのLGを用途別に解説します。

こんな人にはこっち

VALORANT・CS2の競技ランク戦を本格的に練習している上位志向FPSプレイヤー

BenQ

BenQ ZOWIE XL2566X+はVCT Pacific 2025公式採用の400Hz競技モニター。DyAc 2のデュアルバックライト残像低減で素早く動く敵の視認性が高まり、Plug & Play設計で大会会場でも自分の設定をS.Switchで即再現できる。LGは540Hz Tandem OLEDという高スペックを持つが、競技大会公式採用実績がなく専用競技機能の深度でBenQ ZOWIEに劣る。プロが大会で使う環境と同じ機材で練習できる体験はLGでは代替できない。

OLEDの映像美は欲しいが予算¥10万以内に収めたいゲーマー

LG

LG 27GX700A-B(¥79,800・VGP2026技術賞・金賞)はWQHD Tandem OLED 4th gen・1500nitsピーク輝度・DCI-P3 99.5%・AGLRコーティングを¥10万以内で実現する。BenQの最廉価OLEDはMOBIUZ EX271QZ(約¥175,320)でLGの約2倍以上。OLEDの映像美体験を手頃な価格で求めるなら、LGが現時点で唯一の回答を持つ。

OLED × 500Hz超 × 映像美を1台で実現したい競技志向エンスージアスト

BenQ

BenQ MOBIUZ EX271QZ(500Hz QD-OLED・WQHD 26.5型・2026年3月発売)はOLEDの真の黒・高コントラストに500Hzの超高速表示を組み合わせた、競技速度と映像美を両立させた新境地のモニターだ。LGの27GX790B-B(540Hz Tandem OLED)も同帯で対抗するが、QD-OLEDのパネル技術の流派と実売価格で選択が分かれる。OLEDの競技速度帯で迷うなら、価格差とパネル種別の好みで判断したい。

4K OLEDで明室でも映り込みなしに使いたい・仕事兼用も視野に入れるデュアルユーザー

LG

LG 32GX870A-B(4K 240Hz WOLED + AGLR + Dual Mode FHD@480Hz + USB-C 90W PD)は、AGLRコーティングで照明のある室内でも映り込みなしに4K OLEDを使える。Dual Modeで競技モードと映像鑑賞モードをワンボタン切替でき、USB-C 90W PDでノートPCへの給電も兼ねる。BenQの4K QD-OLEDは光沢パネルのため明室での映り込みが発生する点でLGに劣る。

treVolo 2.1chスピーカーでゲームも映画も外付けスピーカー不要で楽しみたい人

BenQ

BenQ MOBIUZ上位モデルに搭載されるtreVolo 2.1chスピーカーは2W×2のツイーター+5Wサブウーファー+DSP補正の組み合わせで、ゲーミングモニター内蔵スピーカーとして業界上位の音質を実現する。LGのUltraGearシリーズには同等の高音質内蔵スピーカーを持つゲーミングモデルが少なく(32GX870A-BにはDTS Virtual:Xあり)、treVolo 2.1chの臨場感には及ばない。別途スピーカーのコストを省きながら高音質を求めるならBenQ MOBIUZが明快な選択肢だ。

予算¥2万円台でゲームを始めたい入門者・ウルトラワイドを選びたい人

LG

LGは24G411A-B(¥19,000/FHD/IPS/144Hz)というBenQ EX251(約¥25,000)より安価なエントリー機からラインナップが始まる。さらに34GS95QE-B(34型UWQHD OLED)や45GX90SA-B(44.5型webOS搭載)というBenQに存在しないウルトラワイド・大型モデルまで揃える。MMO・レーシング・シミュレーションゲームで横方向の没入感を求めるなら、LGが唯一の選択肢になる。

2社の思想・スタンスの違い

スペックの優劣だけでは見えない、各ブランドが何を大事にしているかを比較できます。

BenQ思想
『eスポーツの道具はシンプルで正確であれ』。ZOWIEの誕生からの哲学は、ゲームの勝敗をデバイスが邪魔しないという考えに基づく。ドライバーインストール不要のPlug & Playで大会会場のPCでも即使用でき、S.Switchで設定を瞬時に切り替えられる設計はすべてプロ選手の本番環境から逆算されたものだ。一方MOBIUZでは2026年3月発売のEX271QZ(500Hz QD-OLED)・EX321UZ(4K 240Hz QD-OLED 31.5型)と競技速度と映像美を両立した製品ラインを急速に拡充し、treVolo 2.1chスピーカーがゲームを体験空間として完結させる思想を体現している。

ZOWIEの競技大会採用実績とMOBIUZ QD-OLEDの映像美・treVolo 2.1chスピーカーで『競技から映像鑑賞まで』を2サブブランドで体系化するゲーミングモニターブランド

LG思想
OLEDパネルを作る者だけが、OLEDの限界を押し上げられる。LG Displayの自社製造という唯一の強みを武器に、OLEDゲーミングモニター市場で毎年世代更新を繰り返してきた。第4世代Tandem RGB OLEDで1500nitsピーク輝度を実現し、AGLRコーティングで光沢OLEDの最大の弱点である室内映り込みを解決した。540Hz+Dual Mode 720HzというLG独自の競技技術は、競技プレイヤーにとっての圧倒的スペックリーダーシップを示す。そして¥19,000のIPS入門機から5K2K OLEDまで1ブランドで段階的に揃えるラインナップ設計は、すべてのゲーマーのどこかの予算に答えるという包括的な思想の表れだ。

自社製Tandem OLED 4th genの製造技術を武器に、540Hz Dual Mode・AGLRコーティング・¥19,000〜5K2Kの全価格帯で『すべてのゲーマーに答えるUltraGear』

各ブランドの強みと注意点

BenQ

強み

  • DyAc 2(ZOWIE):デュアルバックライト制御による黒挿入残像低減技術。VCT Pacific 2025・ESL CS2大会で繰り返し公式採用されており、プロが実戦で信頼する競技実績は他ブランドには代替しにくい価値
  • eスポーツ大会専用設計:ZOWIEはPlug & Play・S.Switch(設定共有)・シールドフード(視野干渉低減)という大会環境を想定した機能を一体設計。競技シーン特化の深度でLGに先行する
  • 競技最高速リフレッシュレート:XL2586X+(600Hz DyAc 2 Fast TN)・XL2566X+(400Hz DyAc 2)・EX271QZ(500Hz QD-OLED)という超高Hz帯の製品ラインは数値と技術の両面で競争力を持つ
  • treVoloスピーカー(MOBIUZ):2.1ch構成(2W×2+5W)とDSP補正を組み合わせたモニター内蔵スピーカーとして業界上位の音質。外付けスピーカーなしでゲーム・映画・音楽を高音質で楽しめる
  • ブランドの分かりやすさ:ZOWIE=競技FPS特化、MOBIUZ=エンタメ没入感重視という明確な役割分担で購買判断がしやすい

注意点

  • OLEDのコスパで大幅に劣る:BenQの最廉価OLEDはMOBIUZ EX271QZ(約¥175,320・2026年3月発売)で、LG 27GX700A-B(¥79,800)の約2倍以上。OLED体験の入門コストでLGに大きく差をつけられている
  • ウルトラワイドラインナップの欠如:LGが34GS95QE-B(34型UWQHD OLED)等のウルトラワイドを揃えるのに対し、BenQ MOBIUZは16:9平面(26.5型・31.5型)が主体でウルトラワイドを選べない
  • OLED × Dual Mode 非対応:LGが実現する4K@240Hz⇔FHD@480Hz / WQHD@540Hz⇔HD@720HzというOLED上のDual Modeを、BenQは提供していない

LG

強み

  • Tandem OLED 4th genの高輝度・高色純度:27GX700A-B・27GX790B-BのTandem RGB OLED第4世代は1500nitsピーク輝度・DCI-P3 99.5%を実現。VGP2026技術賞・金賞受賞
  • AGLRコーティングによる明所耐性:27GX700A-B・32GX870A-BのAGLR(Anti-Glare Low Reflection)は蛍光灯のある室内でも映り込みを大幅低減しながらOLEDの発色を維持。BenQ QD-OLEDの光沢パネルにはない強み
  • 自社パネル製造の技術更新スピード:LG Displayの自社設計ゆえに毎年世代更新を自社ペースで実施できる。Dual ModeもAGLRも自社製造だからこそ可能な独自技術
  • OLED×Dual Modeの独占機能:32GX870A-B(4K@240Hz⇔FHD@480Hz)・27GX790B-B(WQHD@540Hz⇔HD@720Hz)とOLEDで解像度・Hz切替できる機能はproduct-master登録済み機種でLGのみが実現
  • 幅広いラインナップとコスパ:FHD IPS ¥19,000〜5K2K OLED AIまで1ブランドで全価格帯カバー。WQHD OLEDコスパ入門の27GX700A-B(¥79,800)はBenQの最廉価OLEDより圧倒的に安い

注意点

  • 競技大会公式採用実績がない:BenQ ZOWIE XL2566X+がVCT Pacific 2025・ESL CS2で公式採用されているのに対し、LG UltraGearには競技大会公式採用実績がない
  • 黒挿入残像低減技術(DyAc相当)が非搭載:応答速度0.02〜0.03ms(GTG)という高速応答を持つが、DyAc 2のような黒挿入MPRT方式の残像低減技術は搭載していないため動体視認性の設計思想が異なる
  • 内蔵高音質スピーカーの欠如:BenQ MOBIUZのtreVolo 2.1ch(2W×2+5W/DSP補正)に相当する高音質内蔵スピーカーをゲーミングモニターに持たない(32GX870A-BにはDTS Virtual:X 7W+7W搭載)

スペック比較

比較軸BenQLG
競技フラッグシップ リフレッシュレート
ZOWIE XL2586X+:600Hz(Fast TN / DyAc 2) 参考実売価格:¥140,000〜160,000程度(要確認)👑
27GX790B-B:WQHD 540Hz + Dual Mode HD@720Hz(Tandem OLED 4th gen) 参考価格:¥120,000前後(標準価格・実売未確定)

比較メモ数値ではBenQ XL2586X+(600Hz)が上回る。ただし Fast TN vs Tandem OLED という根本的なパネル差があり、OLEDの映像美ならLGが優位。DyAc 2の黒挿入残像低減を加味すると動体視認性の実用差はさらに広がる

OLED競技帯 リフレッシュレート
MOBIUZ EX271QZ:500Hz(WQHD 26.5型 QD-OLED) 2026年3月31日発売・約¥175,320👑
27GX790B-B:540Hz(WQHD Tandem OLED 4th gen) 実売価格は要確認(標準価格¥120,000前後)

比較メモOLEDパネル同士の速度比較。LGが540HzでBenQの500Hzを40Hz上回る。ただしQD-OLED(Samsung製)vs Tandem OLED(LG Display製)という技術思想の差があり単純比較は慎重に。LG 27GX790B-Bはさらにランク内のDual Mode 720Hzも持つ

競技大会採用実績
VCT Pacific 2025・ESL CS2大会 公式採用(ZOWIE XL2566X+) ePlus Pacific League等でも採用実績あり👑
eスポーツ大会公式採用実績なし

比較メモプロと同じ機材で練習できるという体験価値はBenQ ZOWIEが独占している。LGは540Hz・AGLR等の高スペックを持つが競技文化の蓄積でBenQに大差をつけられている

大会専用機能
S.Switch(設定共有)・シールドフード(視野干渉低減)・Plug & Play(ドライバー不要)・DyAc 2・Black eQualizer👑
DAS(Dynamic Action Sync)低遅延モード・Sphere Lighting 2・LG OnScreen Control

比較メモZOWIEは競技大会での運用を想定した専用設計。LGのDASは応答遅延低減に有効だが、Plug & Playの大会瞬時接続・S.Switchの設定共有という競技特化の深度ではBenQが先行する

パネル技術(OLED頂点同士)
QD-OLED(Samsung Display製・EX271QZ 500Hz / EX321UZ 4K 240Hz) 青色OLEDから量子ドットでRGB変換。高い色純度・鮮やかな色彩
Tandem RGB OLED 4th gen(LG Display製・27GX700A-B・27GX790B-B) BGBR 4層発光構造・1500nitsピーク輝度・DCI-P3 99.5%👑

比較メモ異なる技術思想の頂点同士。輝度ではLG Tandem OLED 4th genが1500nitsでBenQ QD-OLEDを上回る。色の鮮やかさではQD-OLEDが強み。パネル製造技術の自社深化スピードはLGが自社設計ゆえに有利

OLED 映り込み対策
MOBIUZ QD-OLEDは光沢パネル 蛍光灯・窓の映り込みが発生しやすい
27GX700A-B・32GX870A-B:AGLR(Anti-Glare Low Reflection)コーティング 映り込みを低減しながらOLEDの発色を維持👑

比較メモ日中の照明環境での実用性ではLGが優位。色の艶やかさ・鮮やかさはBenQ QD-OLEDが上。使用環境(明室か暗室か)で選択が分かれる重要ポイント

Dual Mode(解像度/Hz ワンボタン切替)
非搭載👑
32GX870A-B:4K@240Hz ⇔ FHD@480Hz 27GX790B-B:WQHD@540Hz ⇔ HD@720Hz

比較メモOLED×Dual ModeはLGの独占機能(product-master登録済み機種の中では)。ゲーム・映画モードと競技モードの切り替えを1台で完結できる。BenQにはこの機能がない

内蔵スピーカー(音質)
MOBIUZ上位モデル:treVolo 2.1ch(2W×2+5W / DSP補正) ゲーミングモニター業界上位の音質👑
32GX870A-B:7W+7W DTS Virtual:Xスピーカー 主要ゲーミングモデルは内蔵スピーカーなし(または低スペック)

比較メモエンタメ内蔵スピーカーではBenQ MOBIUZのtreVoloが優位。外付けスピーカー不要の体験ではBenQが具体的な選択肢になる。LGは32GX870A-BにDTSを搭載するが、2.1chの臨場感ではBenQが上

エントリー価格帯
MOBIUZ EX251:約¥25,000(24.5型 FHD 220Hz IPS)
24G411A-B:約¥19,000(23.8型 FHD 144Hz IPS)👑

比較メモエントリーではLGが約6,000円安い。FHD IPS帯でゲームを始める入門者にとってLGの低価格優位は明確

WQHD OLED コスパ帯
MOBIUZ EX271QZ(500Hz QD-OLED):約¥175,320(2026年3月発売)
27GX700A-B(Tandem OLED 4th gen 280Hz):約¥79,800(VGP2026金賞)👑

比較メモ同じWQHD OLED帯でLGがBenQの半値以下を実現。リフレッシュレートは差があるが(280Hz vs 500Hz)、OLEDの映像美体験というコスパではLGが圧倒する。『OLEDを安く体験したい』という需要はLGが唯一の答えを持つ

競技帯 OLED 価格比較
ZOWIE XL2566X+(Fast TN 400Hz):約¥118,000 MOBIUZ EX271QZ(QD-OLED 500Hz):約¥175,320
27GX700A-B(Tandem OLED 280Hz):約¥79,800 27GX790B-B(Tandem OLED 540Hz):約¥120,000(実売未確定)👑

比較メモ競技速度重視(400〜540Hz)の帯では、LG 27GX790B-B(¥120,000・Tandem OLED)とBenQ EX271QZ(¥175,320・QD-OLED)が対抗。OLEDの映像美ならLGがコスパ有利

ウルトラワイドラインナップ
MOBIUZは16:9平面(26.5型・31.5型)が主体 ウルトラワイド展開なし
34GS95QE-B(34型UWQHD OLED/240Hz) 34G600A-B(34型VA/160Hz 曲面) 45GX950A-B(44.5型OLED/165Hz/webOS)等👑

比較メモウルトラワイドはLGの独自優位。BenQには34型以上のウルトラワイドが存在しない。MMO・レーシング・シミュレーションで横方向の没入感を求めるならLGが唯一の選択肢

全体ラインナップの幅
ZOWIE(競技FPS専用・DyAc 2)+ MOBIUZ(エンタメ没入感・treVolo)= 2系統 役割明確・選定ミスが少ない
UltraGear 1ブランド統一 FHD IPS ¥19,000〜5K2K OLED ¥数十万超まで15モデル超 ウルトラワイド・webOS・AI evo搭載機も含む全方位展開👑

比較メモラインナップの幅と数ではLGが圧倒。BenQの2系統は役割が明確で選定ミスが少ない一方、選択肢の広さでLGに大差をつけられている

こんな人は後悔するかも

あらかじめ「合わない人」を知っておくと、買ったあとのギャップを避けられます。

BenQを選ぶと後悔しやすい人

  • ¥10万以内でOLEDゲーミングモニターを入手したい方:BenQの最廉価OLEDはEX271QZ(約¥175,320)。LG 27GX700A-B(¥79,800・Tandem OLED 4th gen)はBenQの約半値以下でOLED体験が可能
  • 明るい室内でOLEDの映像美を映り込みなしに楽しみたい方:BenQ QD-OLEDは光沢パネルのため映り込みが発生する。LG 32GX870A-BのAGLR(Anti-Glare Low Reflection)コーティングはBenQにはない明所実用性
  • 34インチUWQHDや大型湾曲ゲーミングモニターを求める方:BenQ MOBIUZは16:9平面が主体でウルトラワイドを選べない。LGは34GS95QE-B(34型UWQHD OLED)等を揃える
  • 4K OLEDで競技モードと映像モードをDual Mode切替したい方:LGの4K@240Hz⇔FHD@480Hz Dual Mode(32GX870A-B)はBenQにない独自機能
  • ¥2万円以内からゲーミングモニターを始めたい入門者の方:LGは24G411A-B(¥19,000/IPS/144Hz)というBenQより安いエントリー機を揃える

LGを選ぶと後悔しやすい人

  • VALORANT・CS2の公式大会と同じモニターで練習したい競技志向プレイヤー:VCT Pacific 2025・ESL CS2大会公式採用モニターはBenQ ZOWIE XL2566X+。LGに競技大会公式採用実績はない
  • DyAc 2の黒挿入残像低減で動体視認性を競技レベルで最大化したい方:LGのTandem OLEDは応答速度0.02〜0.03ms(GTG)だが、黒挿入技術(MPRT式残像低減)は非搭載。DyAc 2との動体視認性設計の差は速さではなく技術思想の違い
  • treVolo 2.1ch内蔵スピーカーで外付けスピーカー不要の高音質を求める方:LGのUltraGearにはBenQ MOBIUZのtreVolo(2W×2+5W/DSP)に相当する高音質スピーカー内蔵モデルが少ない
  • Plug & PlayとS.Switchで大会会場のPCにすぐ対応したい競技プレイヤー:ZOWIEのドライバー不要設計・設定即再現機能はLGには対応する機能がない
  • 2サブブランドの役割が明快でモデル選定を簡潔に済ませたい方:LGのUltraGearは型番体系が複雑で、ZOWIE=競技・MOBIUZ=エンタメというBenQの2系統より選定に知識が必要

代表モデルをチェック

各ブランドの代表的なモデルです。詳細スペック・最安値は商品ページから確認できます。

LGの代表モデル

よくある質問

比較・優劣を知りたい

QBenQとLGのゲーミングモニター、競技FPSに向いているのはどちら?
競技FPSでプロと同じ機材で練習したいならBenQ ZOWIEが有力です。VCT Pacific 2025・ESL CS2大会でXL2566X+(400Hz)が公式採用され、DyAc 2のデュアルバックライト残像低減・Plug & Play設計は競技大会での使用を前提に設計されたものです。LGはWQHD 540Hz(27GX790B-B)という数値では劣らず、Tandem OLED 4th genの映像美も持ちますが大会採用実績はなく競技文化のバックグラウンドでBenQ ZOWIEに差をつけられています。OLEDの映像美と高速性を競技で使いたい場合はLG 27GX790B-Bも選択肢になります。
QBenQとLGのOLEDモニター、映像美はどちらが上?
パネル技術の流派が異なります。LG 27GX700A-B・27GX790B-Bは自社製Tandem RGB OLED第4世代(BGBR 4層発光構造・1500nitsピーク輝度・DCI-P3 99.5%)を採用。BenQ MOBIUZ EX271QZはSamsung製QD-OLED(同等水準の色域・輝度)を採用しています。映り込み対策ではLG 32GX870A-BのAGLR(Anti-Glare Low Reflection)コーティングがBenQ QD-OLED(光沢)に対して明室実用性で優位です。輝度・色域の数値ではほぼ互角ですが、明室での実用性ではLGが上回ります。

購入前の不安を解消したい

QBenQ ZOWIEは競技用だけで映像が地味というのは本当?
誤解です。BenQはZOWIEとMOBIUZという2つの独立したサブブランドを持ちます。競技FPS専用がZOWIE、エンタメ没入感重視がMOBIUZです。MOBIUZにはEX271QZ(500Hz QD-OLED・2026年3月発売)、EX271UZ(4K QD-OLED 240Hz)、EX321UZ(4K QD-OLED 240Hz 31.5型・2026年4月発売)があり、OLEDの映像美ではLGと本格的に競合します。ZOWIEのイメージでBenQ全体を判断するのは誤りです。
QLGのTandem OLEDとBenQのQD-OLED、何が違うの?
発光構造とパネル製造元が異なります。LGのTandem RGB OLED 4th genはLG Displayが自社設計したBGBR 4層発光構造(1500nits・DCI-P3 99.5%)です。BenQ MOBIUZ EX271QZのQD-OLEDはSamsung Displayが製造した量子ドット式OLED(同等の色域・輝度)です。自社パネルを持つ強みはLGにあり、毎年技術世代を自社ペースで更新できます。映像美の品質は両者ほぼ互角ですが、AGLR(映り込み防止)コーティングをOLEDに適用できるのは現時点でLG(32GX870A-B等)のみです。

どこで・いつ買うか決めたい

QBenQとLGのゲーミングモニターはどこで買うのがお得?
日本では楽天市場・Amazon・ヨドバシカメラ・ビックカメラが主要購入先です。BenQは楽天公式ストアで定期的にポイント還元セールを実施します。LGはLG公式オンラインショップ購入で最長5年保証が適用されるため、保証重視なら公式購入が有利です(販売店経由は条件が変わる場合があります)。複数の購入先で最安値と保証条件を合わせて比較してから購入することをおすすめします。

後悔しないための確認

QBenQを買って後悔しやすい人の特徴は?
以下に当てはまる方はLGを先に検討してください。(1)¥10万以内でOLEDゲーミングモニターを入手したい方:BenQの最廉価OLEDはEX271QZ(約¥175,320)でLG 27GX700A-B(¥79,800)の約2倍以上です。(2)明るい部屋でOLEDの映像美を映り込みなしに楽しみたい方:BenQ QD-OLEDは光沢パネルのため映り込みが発生します。LG 32GX870A-BのAGLR(Anti-Glare Low Reflection)コーティングはBenQにはない機能です。(3)34インチUWQHDや大型湾曲ゲーミングモニターを求める方:BenQ MOBIUZは16:9平面が主体でウルトラワイドを選べません。(4)4K OLEDで競技モードと映像鑑賞モードをDual Mode切替したい方:LGのOLED×Dual Mode(4K@240Hz⇔FHD@480Hz)はBenQにない独自機能です。
QLGを買って後悔しやすい人の特徴は?
以下に当てはまる方はBenQを先に検討してください。(1)VALORANT・CS2の公式大会と同じモニターで練習したい方:VCT Pacific 2025・ESL CS2の公式採用モニターはBenQ ZOWIE XL2566X+であり、LGに競技大会公式採用実績はありません。(2)DyAc 2の黒挿入残像低減で動体視認性を競技レベルで最大化したい方:LGのTandem OLEDは応答速度0.02〜0.03ms(GTG)ですが、黒挿入技術(MPRT式残像低減)は搭載していません。DyAc 2との動体視認性設計の差があります。(3)treVolo 2.1chスピーカー内蔵で外付けスピーカー不要の高音質を求める方:LGのUltraGearには高音質内蔵スピーカーを持つゲーミングモデルが少なく、BenQ MOBIUZのtreVolo(2W×2+5W/DSP補正)に相当する機能がありません。(4)Plug & PlayとS.Switchで大会会場のPCにすぐ対応したい競技プレイヤー:ZOWIEのドライバー不要・設定即再現設計はLGには対応する機能がありません。

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この記事の編集者
メタっぴ編集部
メタっぴ編集部
家電・ガジェット専門ライター

家電・ガジェットを中心に幅広いカテゴリの商品レビュー・比較記事を執筆する編集チーム。メーカーへの取材や実機検証をもとに、スペックと実際の使用感を組み合わせた信頼性の高い情報をお届けします。